科目名 |
初等特別活動論 |
担当教員 |
西井 薫 |
クラス |
a |
授業の概要 |
1,特別活動の意義や学校教育における位置づけについて学習指導要領を基に考察する。 2,小学校における学級活動・クラブ活動・児童会活動・学校行事について具体例を基に指導、支援のあり方を考察する。 3,フィールドワークを行い、学校現場における実践について学び、ミニレポートにまとめる。 4,学校現場の実践を参考に、個を生かし集団を高める特別活動の指導や支援のあり方をグループ協議・全体協議の中で深める。 |
授業の到達目標 |
学校教育における特別活動の意義を理解し、実践的指導力を身につける為に 1,学校教育活動における特別活動の意義と目標、内容について理解できる。 2,小学校における特別活動のあり方が、具体的実践事例を通して理解できる。 3,自主的自治的集団活動の指導、支援を進めていく上で、教員に求められる資質、能力について考えることができる。 4,個を生かし集団を高める特別活動について、自分なりにどのように指導、支援していくのかを考えることができる。 |
授業計画 |
本授業科目は1単位であるため、全8回の授業である。
回 |
内容 |
1 | 学習指導要領から「特別活動」についての概要を知る。 日本と欧米の比較から、日本における特別活動の位置づけについて知る。 |
2 | 小学校における学級活動の目標と内容(学級集団づくりの重要性) |
3 | 小学校における学級活動・学級経営の実際(フィールドワークを通して) |
4 | フィールドワークで学んだことについついてのグループ協議と全体交流 |
5 | 小学校における児童会活動の目標と内容(実際の取り組みから) |
6 | 小学校における学校行事の目標と内容(実際の取り組みから) |
7 | 自主的自治的集団活動の指導を進めていく上で教員に求められる資質 |
8 | 個を生かし集団を高める特別活動の指導、支援 |
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テキスト・参考書 |
学習指導要領解説特別活動編(小学校) 教育実習から教員採用・初任期までに知っておくべきこと(教育出版) |
自学自習についての情報 |
学校や教育分野での最新の動向に関心を持ち、情報収集に努める。 |
授業の形式 |
講義・グループ協議・全体協議 |
アクティブラーニングに関する情報 |
グループ・ディスカッションやフィールドワークを行う。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業への参加意欲(40%)・小レポート(30%)・課題レポート(30%)にて評価する。 レポートは、体験等を踏まえ、具体的かつ根拠を明示して論理的に構成されているかを観点に評価を行う。 課題レポート未提出者や出席状況不良の者は単位認定の対象としない。(詳しくは授業時に説明する。) |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
フィールドワークの日程は授業中に伝えるが、欠席した場合は掲示板を見ること。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
学校現場での教員経験、管理職経験のある講師である。学校現場で経験してきた事例をもとにして、特別活動指導の留意点について理論と実践をつなげた講義を行う。 |