科目情報
科目名 小学校教科内容論国語 
担当教員 宗雪 修三,佐竹 久仁子,岡田 直樹 
クラス d 
授業の概要 三人の教員により、国文学・国語学・書道を学び、小学校国語教科の基礎を身に付ける。 
授業の到達目標 小学校教員免許取得のために最低限必要な専門的内容を、各領域ごとに身に付ける。 
授業計画
内容
1国文学 (1)『源氏物語』の概要についての説明 
2国文学(2)古代の呼称表現 
3国文学(3)光源氏の遍歴 
4国文学(4)藤壷讃歌 
5国文学(5)藤壷鎮魂歌 
6国文学(6)テスト 
7書道(1) 書写の実技T(楷書の筆使いと基本点画) 
8書道(2)書写の実技U(楷書の結構法・楷書に調和する平仮名) 
9書道(3)書写の実技V(漢字と仮名の調和) 
10国語学(1)世界の中の日本語:文法的特徴を中心に日本語の言語的特徴を世界の諸言語と対比しながら概説する。
 
11国語学(2)日本語の文字・表記(1):漢字仮名まじり文、正書法の未確立など、現代日本語表記の特徴について概説する。
 
12国語学(3)日本語の文字・表記(2):漢字と仮名、表記についての公的ルールについて概説する。
 
13国語学(4)日本語の音:日本語の音素、音節と拍、アクセント、イントネーションについて概説する。
 
14国語学(5)日本語の語彙(1):語彙の量的側面や日本語の語種について概説する。
 
15国語学 (6) 日本語の語彙(2):語の意味の相互関係について概説する。
 
 
テキスト・参考書 各教員により授業中に指示する。
書道は筆ペンを持参すること。 
自学自習についての情報 「国文学」については、池田弥三郎『光源氏の一生』講談社現代新書 を読み、あらかじめ『源氏物語』正編の粗筋を知っておくこと。講義はそれを前提として行なわれる。
「書道」については、初回に配布した資料をよく読んでおくこと。
「国語学」の参考文献:伊坂淳一 2016 『新ここからはじまる日本語学』ひつじ書房
 
授業の形式 講義形式 
アクティブラーニングに関する情報  
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 筆記試験、小テスト、出席状況、授業中の学習姿勢、などをもとに総合的に行なう。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 授業中の私語は絶対に慎むこと。なお、書道は2クラス合併で行なわれることがある。 
担当講師についての情報(実務経験)