科目情報
科目名 児童福祉概説 
担当教員 東村 知子 
クラス − 
授業の概要 児童家庭福祉の意義・理念・歴史と、関連する法制度や実施体系について、基本的な知識を学ぶ。
現代社会に生きる子どもたちが抱える問題を整理し、児童家庭福祉の現状と課題について理解する。 
授業の到達目標 (1) 児童家庭福祉の意義・理念・歴史について説明することができる。
(2) 児童家庭福祉の法制度、行政組織、実施機関について説明することができる。
(3) 子どもたちが抱えている問題を理解し、その解決のための方策について考えることができる。
(4) 児童福祉施策の現状と課題に対して、自分の考えや意見を述べることができる。 
授業計画
内容
1児童家庭福祉の理念と原理 
2現代社会と児童家庭福祉 
3児童家庭福祉の歴史 
4児童家庭福祉の制度と法体系 
5児童家庭福祉の実施体制と専門職 
6児童家庭福祉の現状と課題(1) 子どもの貧困・母子保健 
7児童家庭福祉の現状と課題(2) 障がいのある子どもと家族への支援 
8児童家庭福祉の現状と課題(3) 児童健全育成 
9児童家庭福祉の現状と課題(4) 保育・子育て支援 
10児童家庭福祉の現状と課題(5) ひとり親家庭の福祉 
11児童家庭福祉の現状と課題(6) 社会的養護 
12児童家庭福祉の現状と課題(7) 非行児童等への支援 
13児童家庭福祉の現状と課題(8) 児童虐待対策 
14子どもや家庭が抱える問題の複合性と背景 
15児童家庭福祉の動向と展望 まとめ 
 
テキスト・参考書 【テキスト】 『新・社会福祉士養成講座15 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度 第6版』 中央法規出版 2016年
【参考書】 適宜紹介、または資料を配布する。 
自学自習についての情報 事前に教科書の指定範囲を読み、予習シートを作成して授業に臨むこと。
日ごろから子どもをめぐる問題に関心をもち、新聞記事等を意識して読むようにすること。
授業で扱ったテーマについて、関連する図書等を読み、さらに考えを深めること。 
授業の形式 講義・演習 
アクティブラーニングに関する情報 グループ・ディスカッションやテーマに関する発表を行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業への参加度(20%) 予習シートおよびミニレポートの内容(50%) 期末レポート(30%) 
その他(授業アンケートへのコメント含む)  
担当講師についての情報(実務経験)