科目名 |
社会科教育演習IIA |
担当教員 |
平石 隆敏 |
クラス |
g |
授業の概要 |
卒業論文の作成に向けた受講生の発表をおこなうとともに、文献をもちいて倫理学的な物事の見方・考え方について学ぶ。テーマや文献については受講生の問題関心にもとづいて決定する。 |
授業の到達目標 |
1.文献や資料にもとづきながら倫理学的な考察を深めることができる。 2.卒業論文の作成に向けて、自分の問題関心や問題意識を明確にしている。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 授業の概要と授業の進め方 |
2 | 卒論作成に向けたガイダンス |
3 | テキスト第2章 最大幸福原理 |
4 | テキスト第3章 私は私のものか |
5 | テキスト第4章 雇われ助っ人 |
6 | テキスト第5章 重要なのは動機 |
7 | 受講生による発表(1回目) |
8 | 受講生による発表(2回目) |
9 | 受講生による発表(3回目) |
10 | 受講生による発表(4回目) |
11 | テキスト第6章 平等をめぐる議論 |
12 | テキスト第7章 アファーマティブ・アクション |
13 | テキスト第8章 誰が何に値するか |
14 | テキスト第9章 たがいに負うものは何か |
15 | 授業のまとめ |
|
テキスト・参考書 |
第3〜6回・11〜14回のテキスト サンデル『これからの「正義」の話をしよう』ハヤカワ文庫(仮) |
自学自習についての情報 |
第3〜6回・11〜14回では、かならずテキストの該当部分を熟読した上で授業に臨み、また各章の担当者は報告レジュメを作成すること。第7〜10回は受講生に順番に各自の選んだテーマで報告を担当してもらうので、その準備を進めておくこと。 |
授業の形式 |
演習形式でおこなう。 |
アクティブラーニングに関する情報 |
授業はディスカッションをもとに進める。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業参加状況を総合的に判断して評価する。 |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
卒業論文の指導もかねているので、倫理学分野で卒業論文の作成を予定している四回生は、かならず受講すること。 なお前年度授業アンケート結果からみると、総じて「授業時間外の学習」が不足しているようなので、今年度は授業時間外の学習をこれまで以上に求めたい。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
|