科目名 |
比較文化 |
担当教員 |
A.オーバマイヤー |
クラス |
− |
授業の概要 |
文化を構成する基本的な要素は何かというテーマについて議論した後、日本文化とヨーロッパ文化の根本的な違いを紹介する。 このような違いを考慮して、異なる文化を理解するための原則、受け入れ可能な行動の規則、コミュニケーションのパターン、対人関係について論じる。 最後に、新たな文化に適応し、相互に関連するグローバル社会に参画するプロセスについて考察する。 |
授業の到達目標 |
1)文化の基本的な要素について理解することができる。 2)異文化に属する人々を理解し、コミュニケーションに役立てる方法を理解することができる。 3)日本文化とヨーロッパ文化の基本的な違いに見られる歴史的、社会的要因を理解できるようになる。 4)異文化理解を促進するために不可欠な英語の語彙や表現を学ぶことができる。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | はじめに:文化の基本要素 |
2 | アメリカとヨーロッパ文化の要素と起源:自立と地理的移動のパイオニアライフスタイル |
3 | 日本文化の要素と起源:米文化の安定した階層 |
4 | 文化について考える:ステレオタイプと一般化、偏見や差別を避け、相互理解を深めるために |
5 | 容認できる行動と文化に根差したルール |
6 | 時間の文化的視点 |
7 | 個人とグループ:多様な文化的背景を持った人々との交流を通して |
8 | 異文化における上下関係 |
9 | 異文化におけるオーラル・コミュニケーション:主張と自己暴露の度合い |
10 | 異文化間での非言語コミュニケーション |
11 | 異文化における家族構造:上下関係、ジェンダーの役割構造、群動態 |
12 | サブカルチャー:社会における文化のダイナミクス |
13 | 新たな文化への適応 |
14 | 文化的統合のプロセス |
15 | つながっている世界と異文化理解、まとめ |
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テキスト・参考書 |
テキスト:Goodmacher, G., Kajiura, A. (2005) This is culture: Developing communication skills for an intercultural world. Tokyo: Nan’Un-Do. |
自学自習についての情報 |
グイズは予告なく行いますので、予習をしっかりすること。 |
授業の形式 |
英語による講義 |
アクティブラーニングに関する情報 |
英語による講義を理解するためには、授業担当者と学生相互のやり取りが不可欠です。学生諸君が講義に積極的に参加することを期待します。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
クイズ:40% 授業への参加態度:20% 期末試験:40% |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
特記事項なし |
担当講師についての情報(実務経験) |
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