科目情報
科目名 英語文学演習I 
担当教員 奥村 真紀 
クラス − 
授業の概要 本授業では、日本生まれの英国人作家Kazuo Ishiguroの代表作となったNever Let Me Goを通読することで、人間存在について、日本にルーツを持つ作家がどのように描いているのかを検証する。舞台となる英国の文化や歴史を知るとともに、一人称小説の語りの表現を味わい、代表的な文学作品への理解を深める。 
授業の到達目標 文学作品の精読を通して、舞台となる英国社会、文化への理解を深める。ノーベル賞作家の美しい文体を味読し、様々な英語表現を知る。作品のテーマを多角的に検証し、受講生独自の作品解釈を目指す。 
授業計画
内容
1Introduction (授業の進め方、作者の紹介とユートピア(ディストピア)文学の伝統について) 
2Kazuo Ishiguro, Never Let Me Go, pp. 1-24(前半部・物語背景) 
3ditto. pp. 25-48 (前半部・ジャンル論) 
4ditto. pp. 49-75 (前半部・視点の意味) 
5ditto. pp. 76-97 (前半部・登場人物分析) 
6ditto. pp. 98-123 (前半部・シンボリズム) 
7ditto. pp. 124-143 (前半部・語りの手法) 
8ditto. pp. 144-165 (前半部まとめ) 
9中間振り返りとディスカッション 
10ditto. pp. 166-193 (後半部・心理描写) 
11ditto. pp. 194-213 (後半部・ジャンル論) 
12ditto. pp. 214-232 (後半部・登場人物分析) 
13ditto. pp. 233-250 (後半部・シンボリズム) 
14ditto. pp. 251-282 (後半部・語りの手法) 
15全体のまとめ 
 
テキスト・参考書 Kazuo Ishiguro, Never Let Me Go (ISBN: 978-0571224135) テキストはあらかじめ入手しておくこと。参考書、関連書籍については、授業内で改めて指示する。 
自学自習についての情報 授業内で紹介する文献などを調べ、期末レポートのためにリサーチを進める。 
授業の形式 演習形式。授業は発表担当者の発表を中心にディスカッションを行う。 
アクティブラーニングに関する情報 毎回の授業では担当者がテーマを決めて発表し、授業内でディスカッションを行う。期末レポートのためのテーマを受講生が独自に設定し、リサーチを進める。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業への貢献度及び口頭発表(30%)、期末レポート(70%) 
その他(授業アンケートへのコメント含む) ・授業は学生による発表を中心とし、まとまった量の英文を読むので、毎回の予習が不可欠である。受講生の積極的な授業への参加を期待する。
・授業回数の1/3以上欠席したものには単位を認めない。また、30分以上の遅刻は出席と認めない。  
担当講師についての情報(実務経験)