科目情報
科目名 代数学講究II 
担当教員 宮崎 充弘 
クラス b 
授業の概要 本授業は卒業論文指導の一環として行われるものである 
授業の到達目標 卒業論文を完成させる。 
授業計画 授業開始までに、卒業論文の暫定版の提出を求めている。
その暫定版を元にゼミをして、その論文の著者である学生本人が、ちゃんと理解できているか、理解できていない点があれば、それに気づき、もう一度その部分について考え直すというのが、この科目の授業内容である。

卒業論文は、学生が書くものである。
論文を書くにあたって必要な予備知識や理解しなければならない事項等を調べるのも、論文の著者の責任である。
従って、教員は助言はするが、必要な学習、準備等は学生が行うものである。
学生が、どのように論文の執筆を進めていくか、あるいは、つまずくか、教員にはわからない。
実際、卒業論文の主題がどんなものになるか、現時点では見通せていない。
卒業論文の暫定版を後期が始まるまでに提出するように言ってあるが、実際にはその暫定版を後期開始までに書けずに、前期の続きをする者もいるだろう。
そして、学生がこれから書く卒業論文の暫定版や、その学生の理解度が現時点でわからない以上、この授業で扱う内容を、現時点で予想する事は困難である。
また、卒業論文は、一人ひとり違うものである。
従って、受講者一人ひとりに対し、別々の時間に授業を行い、内容も受講者一人ひとりに対して異なる。
以上のような状況のため、15回の内容を書いたとすれば、それは嘘になる。 
テキスト・参考書 各学生が、書こうと思っている卒業論文の方向性を勘案し、必要に応じて用意する。
 
自学自習についての情報 教員は、助言はするが、すべて自学自習が基本である。
 
授業の形式 基本的には、ゼミ形式とする。 
アクティブラーニングに関する情報 すべてが、アクティヴラーニングである。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 毎回のゼミの状況、卒業論文の進捗状況をみて、総合的に判断する。 
その他(授業アンケートへのコメント含む)  
担当講師についての情報(実務経験) 担当者は、普段の研究の中で、学術論文の執筆も行っている。