科目情報
科目名 電磁気学応用 
担当教員 伊藤 伸一 
クラス − 
授業の概要 科学的発見とその後の科学技術の進歩を支える柱である電気と磁気の現象と法則について学ぶ。 
授業の到達目標 基本的法則を概観し、電子機器などに使われる電磁気の現象と法則について考える力を養う。 
授業計画
内容
1電気、電荷の発見 
2近接作用と静電場 
3静電場と静電ポテンシャル 
4定常電流とオームの法則 
5磁気の発見 
6静磁場の法則(1)アンペールの法則 
7静磁場の法則(2)ビオーサバールの法則 
8電流に作用する力(1)導線にかかる力 
9電流に作用する力(2)より極微な見方、ローレンツ力 
10時間変化する電流(1)変位電流の発見 
11時間変化する電流(2)ファラデーの電磁誘導 
12電場と磁場を合わせた法則(1)マクスウェルの方程式の意味 
13電場と磁場を合わせた法則(2)マクスウェルの方程式の解 
14電磁ポテンシャルと電磁波 
15物質中の電磁場 
 
テキスト・参考書 参考書 
(1)復刊 バークレー物理学コース2 第2版 電磁気 丸善
(2)スミルノフ 高等数学教程 1-12巻 共立出版
(3)Landau, Electrodynamics of continuous media 2nd ed, Pergamon
(4)量子ホール効果 吉岡 岩波オンデマンドブックス
(5)ファインマン物理学 II 電磁気学、同 IV 電磁波と物性 岩波書店
(6)電磁気学の基礎 I, II 太田 東京大学出版会
(7)理論電磁気学 2版 砂川 紀伊国屋書店
(8)物理テキストシリーズ 電磁気学 砂川 岩波書店
(9)物理テキストシリーズ 電磁気学演習 砂川 岩波書店
(10)新装版 物理入門コース 電磁気学1、2 長岡 岩波書店
(11)新装版 物理入門コース 物理のための数学 和達 岩波書店
(12)新装版 物理入門コース演習 電磁気学
(13)新装版 物理入門コース演習 物理のための数学
(14)裳華房フィジィックスライブラリ 電磁気学(I), (II) 裳華房  
自学自習についての情報 微分積分は頻繁に現れるが、物理数学の書を座右において計算になれると練習を行なってほしい。
例えば
物理のための数学 岩波書店 などを参照のこと。 
授業の形式 講義、一部演習 
アクティブラーニングに関する情報 実験や演習の結果について、適宜発言、討論を行なう。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 試験50% 演習及びレポート50% 
その他(授業アンケートへのコメント含む) アンケートや授業時の要望などにより、時間の配分を変更することがある。 
担当講師についての情報(実務経験)