| 科目名 |
電気電子実験 |
| 担当教員 |
中峯 浩 |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
RC直列回路とLCR直列共振回路は、所定の機能を実現するために意図して電気回路に作り込まれる代表的な回路であると同時に、意識せぬまま回路中に構成され、そのため電気回路が予期しない応答を示すことがある。これらの基本的回路を取り上げ、その特性を詳しく学ぶ。 |
| 授業の到達目標 |
RC直列回路、LCR直列共振回路を実際に組み立て、その周波数特性と過渡応答を測定して、回路の特性を理解するとともに、これら二つの回路特性の表現方法の関係を知る。 |
| 授業計画 |
非正弦波交流と過渡現象
| 回 |
内容 |
| 1 | 非正弦波１−非正弦波交流の発生 |
| 2 | 非正弦波２−非正弦波交流の成分 |
| 3 | 非正弦波３−正弦波交流の合成と非正弦波交流の分析 |
| 4 | 非正弦波４−非正弦波交流の大きさとひずみ率 |
| 5 | 非正弦波５−問題演習 |
| 6 | 過渡現象１−過渡現象 |
| 7 | 過渡現象２−RL回路の過渡現象 |
| 8 | 過渡現象３−RC回路の過渡現象 |
| 9 | 過渡現象４−微分回路と積分回路 |
| 10 | 過渡現象５−問題演習 |
| 11 | 直流電動機による豆電球の点灯実験 |
| 12 | はく検電器による静電誘導の確認 |
| 13 | 交流でのオームの法則の確認 |
| 14 | オシロスコープによる発振機の波形観測 |
| 15 | 過渡現象の確認 |
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| テキスト・参考書 |
[テキスト]は指定しない。
[参考書]資料を配布する。 |
| 自学自習についての情報 |
複素インピーダンス、ベクトル線図、周波数特性など電気回路の基礎を復習しておくこと。 |
| 授業の形式 |
実験（３０％）、講義（７０％） |
| アクティブラーニングに関する情報 |
グループ・ディスカッションも取り入れる． |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
実験、講義への参加態度 ６０％
報告書 ４０％
実験では、内容に対する理解、積極的な取り組み、実験技能などに注目する。
出席率が３／４以上の者のみを評価の対象とする。 |
| その他（授業アンケートへのコメント含む） |
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| 担当講師についての情報（実務経験） |
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