科目情報
科目名 家庭電気・機械 
担当教員 權 眞煥 
クラス a 
授業の概要 家庭には衣食住や生活に関わる様々な電化製品・機械が存在する。本科目では電気の基礎知識や各種電化製品・機械の仕組みについて解説する。また、エネルギーや送電、電気・機械の将来展望についても理解を深める。 
授業の到達目標 1.電気の基礎知識について理解する。
2.家電製品に関する技術や仕組み、将来展望を理解し、適切に扱えるようになる。
3.グループワークを通して能動的学習や思考力、協調性、表現力を高める。 
授業計画
内容
1講義の概要および電気・機械に関するガイダンス 
2電気の基礎知識(1) − 電気の発見と正体、導体と絶縁体、電子の流れと電流 
3電気の基礎知識(2) − 静電気とライデンコップ、雷の発生メカニズム 
4電気の基礎知識(3) − 電流と電子と電荷、電圧と電流、抵抗、オームとジュールの法則 
5電気の基礎知識(4) − 直流と交流、電気と磁気、電磁力 
6電気の基礎知識(5) − フレミングの左手・右手の法則と電磁誘導 
7電池種類と化学電池 
8一次電池と二次電池のしくみ 
9発電の種類と発電のしくみ 
10送電と変圧のしくみー架空送電と地中送電、変圧器 
11電力量計と分電盤、電気料金のしくみ、待機電力 
12「衣」に関わる家庭の電気・機械 − 洗濯機、ミシン、アイロンなど 
13「食」に関わる家庭の電気・機械 − 冷蔵庫、電子レンジ、IH調理器など 
14「住」に関わる家庭の電気・機械 − 電球、LED照明器具、エアコンなど 
15まとめ 
 
テキスト・参考書 【テキスト】
配付資料による講義とする。
【参考書】
・「電気のすべてがわかる本」 谷腰 欣司 (ナツメ社)
・「電気のことがわかる事典」 戸谷次延 (西東社) 
自学自習についての情報 中学理科の内容を復習すること。
参考書や参考書以外の書籍を活用する。 
授業の形式 講義 
アクティブラーニングに関する情報 能動的学習や思考力、協調性、表現力を高めるため、グループワークおよびグループディスカッションを行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 試験の成績(80%)と授業への参加態度(20%)の内容により総合的に評価する。原則として2/3以上の出席で評価の対象とする。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 高等学校教諭(家庭)の教員免許状取得のための必修科目です。高校免許が卒業まで取れない人を対象とします。受講者数が多い場合は、高等学校教諭(家庭)の教員免許状を取得する受講生を優先します。 
担当講師についての情報(実務経験)