科目情報
科目名 美術史I 
担当教員 山内 朋樹 
クラス − 
授業の概要 この講義では、教員が提供する美術史のフルコースを鑑賞するスタイルはとりません。この講義は講義や鑑賞というよりはむしろ、自ら屋台を巡ってさまざまな作品や批評をつまみ食いし、それらを自らコースとしてまとめ上げる実践です。
方法論としては、美術史に関連する書籍等を使用し、そこで紹介されている作品や実戦の背景にどういった他の作品群や理論が埋め込まれているのかをグループワークで明確にし、その過程を通じてさまざまな作品に触れ、美術史を自分の言葉で語ることを試みます。 
授業の到達目標 1. 美術史の背景にある作品や理論を知る。
2. グループワークを通じて理解を深め、知識を共有し、活用する。
3. 自分自身の考えを形成し、発表する。 
授業計画
内容
1ガイダンス 
2トピック紹介(初期ルネサンス) 
3トピック紹介(盛期ルネサンス) 
4トピック紹介(北方ルネサンス) 
5振り返りおよび本講義でおこなう作品分析の狙いについて 
6グループの形成、担当作品、作家の決定(バロック、ロココ、新古典主義、ロマン主義、写実主義) 
7作品分析とグループによるテーマの形成(バロック、ロココ、新古典主義、ロマン主義、写実主義) 
8グループ相互の交流による知識の拡張および発表準備(バロック、ロココ、新古典主義、ロマン主義、写実主義) 
9発表(バロック、ロココ、新古典主義、ロマン主義、写実主義) 
10振り返りおよびレポートの提出、新たなグループの形成、担当作品、作家の決定(象徴主義、印象主義、新印象主義、ポスト印象主義) 
11作品分析とグループによるテーマの形成(象徴主義、印象主義、新印象主義、ポスト印象主義) 
12グループ相互の交流による知識の拡張および発表準備(象徴主義、印象主義、新印象主義、ポスト印象主義) 
13発表(象徴主義、印象主義、新印象主義、ポスト印象主義) 
14振り返りおよびレポートの提出(象徴主義、印象主義、新印象主義、ポスト印象主義) 
15まとめ 
 
テキスト・参考書 なし。必要に応じて適宜情報提供します。 
自学自習についての情報 テーマごとに配布されるテクストを読み、内容をまとめ、自分自身の意見を書きだしてくる時間外学習が必要になります。
また、講義中に紹介する展覧会やイベント、映画、著作などを見て回ってください。 
授業の形式 講義、講読、鑑賞、グループワーク、グループディスカッション、発表。 
アクティブラーニングに関する情報 グループワーク、グループディスカッション、発表。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 発表と成果物(70%)+積極的参加(30%) 
その他(授業アンケートへのコメント含む) なし。 
担当講師についての情報(実務経験)