科目情報
科目名 楽器をつくろう 
担当教員 丹下 裕史,山内 朋樹,樫下 達也 
クラス − 
授業の概要 1.さまざまな素材から楽器(音がなるもの:音具)をつくる。
2.そのつくった楽器(音具)で最終的に音楽作品をつくる。
3.このことをとおして、「人間にとって芸術とは何か」を考える。 
授業の到達目標 つくる人、演奏する人、きく人がすべて一緒であった芸術のプリミティブな姿にたちかえって、専門分化され洗練されたア・プリオリな芸術のあり方だけでなく、原創造活動を中心にした「芸術文化」生成と創造の側面に焦点をあてて、「楽器づくり」の視点から自己の芸術観を問い直す。 
授業計画
内容
1第1日目 導入 
2第1日目 土を素材とした楽器制作(構想、試作) 
3第1日目 土を素材とした楽器制作(展開) 
4第2日目 音をつくるということ 
5第2日目 楽器制作への試み(素材体験) 
6第2日目 楽器制作への試み(自然素材収集) 
7第2日目 楽器制作への試み(構想、試作) 
8第3日目 様々な材料による楽器制作(材料収集) 
9第3日目 様々な材料による楽器制作(試作) 
10第3日目 様々な材料による楽器制作(展開) 
11第3日目 様々な材料による楽器制作(仕上げ) 
12第4日目 土(陶)を素材とした楽器制作(仕上げ) 
13第4日目 音について考える 音の意味 
14第4日目 音をつくる アンサンブル 
15第4日目 音をつくる まとめ 
 
テキスト・参考書 テキストは使用しない。
参考資料についてはその都度指示する。 
自学自習についての情報 イメージしたものを形にするのは意外に難しいものです。日頃から、材料となるものの特性を意識してみてください。 
授業の形式 実習、演習 
アクティブラーニングに関する情報 発想から展開、鑑賞に至る制作活動の各プロセスにおいて、必要に応じてディスカッション等を行なう。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業への参加状況、制作、発表内容 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 本科目の担当教員は、美術科、音楽科で構成されている。 
担当講師についての情報(実務経験) 小学校、高等学校での教員経験のある教員が中心となり担当している。音楽や美術・工芸の専門性を教科を跨ぐ楽しい教科指導に活かしていけるよう工夫している。