| 科目名 |
コンピュータと情報処理I |
| 担当教員 |
飯間 等 |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
コンピュータの情報処理技術の中から、ディジタルシステムと最適化を学ぶ。まずディジタルシステムに関して、フーリエ変換、出力の計算方法および周波数特性を説明する。次に、最適化に関して、最適化問題とその解法を説明する。 |
| 授業の到達目標 |
1.離散時間フーリエ変換,離散フーリエ変換を理解して計算できる。 2.離散時間システムの出力の計算法、周波数応答を理解して計算できる。 3.最適化問題とその解法を理解し、解法に関する計算ができる。 |
| 授業計画 |
| 回 |
内容 |
| 1 | システムと最適化 |
| 2 | 離散時間システム |
| 3 | 離散時間フーリエ変換 |
| 4 | 離散フーリエ変換 |
| 5 | 畳み込みを用いたシステムの出力の計算法 |
| 6 | 離散時間フーリエ変換を用いたシステムの出力の計算法 |
| 7 | 離散フーリエ変換を用いたシステムの出力の計算法 |
| 8 | 周波数特性 |
| 9 | 最適化 |
| 10 | 最適化問題とその特徴 |
| 11 | 最急降下法 |
| 12 | ニュートン法 |
| 13 | 準ニュートン法 |
| 14 | 粒子群最適化法 |
| 15 | 最適化を用いたシステムの設計法 |
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| テキスト・参考書 |
[参考書] 1.よくわかる信号処理、浜田望、オーム社 2.数理計画入門、福島雅夫、朝倉書店 また、資料を配布する。 |
| 自学自習についての情報 |
数学の知識、具体的には三角関数、指数関数、複素数、等比数列、微分、ベクトルなどの予備知識を有していることが望ましい。 また、授業後に過去の演習問題を解き直してみるなどして復習していくこと。 |
| 授業の形式 |
講義と演習を併用する。また、システム・最適化の計算を実行できるソフトウエアを用いて、理解を深める。 |
| アクティブラーニングに関する情報 |
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| 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
期末試験(80%)、演習(20%) |
| その他(授業アンケートへのコメント含む) |
ここで学ぶシステムは、コンピュータやスマートフォンなどで、声や音を修正したり、画像を修正したりするための技術に使われています。 |
| 担当講師についての情報(実務経験) |
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