科目情報
科目名 情報と職業 
担当教員 伊藤 剛和 
クラス − 
授業の概要 最近、老若男女を問わず、企業家(起業家)として活躍するニュースを聞く機会が増えてきました。
世界中の国々のうち、小学校の頃から起業家教育が進められている国も少なくありません。
また、家業を継ぐという選択肢以外に多様な働き方や生き方を考えるためのニーズも高まってきています。
本授業では、そのようなキャリア教育的な視点とともに、働き方に対して情報技術が果たしている役割という視点の両面から学ぶことを目的とします。 
授業の到達目標 企業におけるICT環境を活用した情報活用の事例を説明できる。
情報社会や企業を支えるICT環境のインフラを支える業種(職種)について具体例を使って説明できる。
キャリア教育の現場を知り、どのような取り組みが必要かを紹介できる。
学校現場で実践される「職業指導」の目的や実態を知る。 
授業計画 おおよそ次の内容を取り扱います。
授業は、講義と、演習を並行しておこないます。
内容
1・ガイダンスと本授業の進め方(e-Learning)の紹介
 e-learningツールの習熟及び受講者のレディネス確認 
2・情報社会の現状
  コミュニケーション方法、協力関係
 
3・情報社会を支える情報環境
  情報ネットワーク、情報機器、情報家電
 
4・キャリア教育の意義と目的(1)
 各学校種で進められている情報教育やキャリア教育の実践事例紹介 
5・キャリア教育の意義と目的(2)
 提供資料を素材とした、まとめ資料づくり 
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・キャリア教育の意義と目的(3)
  調べたことの発表活動と相互評価
 
7・企業・学校における情報ネットワークの基礎
 
8・ネットワークドライブを用いた排他制御や共同編集演習 
9・Society5.0 
10・トレンド用語と次世代の働き方(1)
  紹介キーワード決定及び調査・整理
 
11・トレンド用語と次世代の働き方(2)
  調べたことの発表活動と相互評価 
12・情報システムの運用管理業務と情報セキュリティ啓発啓蒙 
13・企業における情報関連部署の在り方
  システム管理という業務の位置づけ 
14・企業における教育システム
  スキルアップ、モラル 
15・まとめと振り返り 
 
テキスト・参考書 e-Learningシステム内の自作Web教材で紹介していきます。
参考図書は、講義の中で適宜紹介します 
自学自習についての情報 知識部分に関しては、e-Learning上で紹介します。
隔週の集中講義型ですので、授業日の間の自学を予定しています。
次の回の一時間目に発表活動がありますので、留意ください。 
授業の形式 講義と演習を並列しておこないます。 
アクティブラーニングに関する情報 各自の考えを授業の中で発表してもらったり、グループで一緒に考えたり整理したりする活動を予定しています。
 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) レポート提出、協働活動の総合評価 
その他(授業アンケートへのコメント含む)  
担当講師についての情報(実務経験)