科目情報
科目名 異文化理解研修(中国) 
担当教員 中村 翼,国際交流委員会 
クラス − 
授業の概要 夏季休業の期間を利用して、実際に中国(上海)に出かけ、異文化(教育も含む)に対する理解を深めます。また、そのための事前・事後学習を行います。上海は実質的に中国最大の都市で、アジアを代表する世界都市でもあります。さらに中国の経済中心であることは言うまでもありません。もし、あなたがグローバルマインドに溢れた教員になりたいなら、日本に閉じこもっていないで、古代から一衣帯水の隣国であった中国の現代の表情を現地で感じてください。 
授業の到達目標 1.中国の文化に直接触れることで、異文化理解を進められます。
2.授業で学んだ中国語を実際に用い、外国語でコミュニケーションする喜びを実感できます。 
授業計画 上海師範大学での約1週間の留学プログラムを受講して、異文化理解を深めます。座学による中国語学習に留まらず、現地の学生との交流、中国文化を知るためのツアー(博物館やサーカスなど)、自由時間を活用しての市街地散策など多彩なメニューが待っています。
具体的には、以下のことを行います。
1.上海師範大学での中国語学習(20時間以上)
2.上海師範大学での中国伝統文化の学習(20時間以上)
3.上海・蘇州での現代中国文化の体験・学習(20時間以上)
 
テキスト・参考書 テキスト・参考書に関しては出発までの説明会・事前学習等で指示します。 
自学自習についての情報 説明会等で指示します。 
授業の形式 講義および実習形式 
アクティブラーニングに関する情報 異国での生活は、全て自らがアクションを起こさないと何も得られません。そうした積極性を少しずつ身に着けられるのは海外プログラムならではの魅力です。出発前と帰国後では、世界に対する見方がかなり変わるはずです。それを実感した時、あなたはアクティブラーニングの素晴らしさに目覚めることでしょう。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 研修先での生活全般にわたる取り組み(40%)、試験(40%)、現地で作成する事後レポート(20%)による。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 参加希望者が著しく少ない場合は、実施されないこともあります。参加すれば、授業後の感想で多くの方が「本当に来てよかった!」と評価する授業です。お誘い合わせのうえ、ぜひ積極的に受講してください。
なお、授業担当者は他科目の担当との関係でシラバス担当者と異なる場合があります。
 
担当講師についての情報(実務経験)