科目名 |
臨床心理基礎実習 |
担当教員 |
本間 友巳,内田 利広,西村 佐彩子 |
クラス |
− |
授業の概要 |
臨床心理面接への導入として,心理教育相談室の活動を体験する。また,心理教育相談室の意義や役割や機能についても学習する。さらに,インテークカンファレンスや事例検討会にも参加し,実際の心理臨床についての基礎的理解を深める。 |
授業の到達目標 |
臨床実践に不可欠である基本的な態度や技法を,心理教育相談室での活動を通して,実践的に習得することができる。 |
授業計画 |
・電話による相談受理や面接のロールプレイを行う(4時間)。 ・年間通して,担当者決定会議・インテークカンファレンス(月曜日3限,隔週)に参加する(30時間)。 ・後期より,教員のスーパバイズのもと,実際の相談活動にも一部携わる(15時間)。 ・ケースカンファレンス(年5回)に参加し発表する(10時間)。 ・年間通して,相談電話受付の体験学習を行う(20時間)。 ・カウンセリング研究会(年3回)に参加する(6時間)。 ・その他の教育臨床心理コースが関わる講演会や研究会に参加する(4時間)。 |
テキスト・参考書 |
テキストは使用しない。必要に応じて参考文献を紹介する。 |
自学自習についての情報 |
事例研究等に関する論文に目を通し,臨床活動への理解を高めておく。 |
授業の形式 |
体験的な内容を重視している。また,心理教育相談室活動への参加も授業の一環である。 |
アクティブラーニングに関する情報 |
実習が中心であり,実習に関わる話し合いやディスカッションを行う。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
心理教育相談室活動の取り組み状況や活動内容などを総合して評価する。 |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
学校教育専修教育臨床心理学コース以外の学生は履修できない。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
学校現場での教員、スクールカウンセラーの経験あり。 |