科目名 |
社会科教育教科内容論X |
担当教員 |
平石 隆敏 |
クラス |
− |
授業の概要 |
現代社会におけるマスメディアの意義、現状と問題点などに関する社会哲学の立場からの理論的検討を基礎にしながら、その教育現場への応用として、学校教育におけるNIE(新聞活用教育)の意義や効果、また授業のあり方や指導法などについても、さまざまな実践例を紹介しながら検討する。 |
授業の到達目標 |
1.各教科や領域、総合的学習の時間などにおいて新聞やメディアを活用する意義について理解している。 2.新聞やメディアを活用した授業を構築する力量を身につけている。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 授業のガイダンス |
2 | 1 NIEとは何か |
3 | 2 現代の教育課題とNIE 2.1全国学力テストとPISA |
4 | 2 現代の教育課題とNIE 2.2キーコンピテンシー |
5 | 2 現代の教育課題とNIE 2.3次期学習指導要領 |
6 | 3 新聞の読み方 3.1ニュースとは何か |
7 | 3 新聞の読み方 3.2ニュースの向こうの記者・新聞社 |
8 | 3 新聞の読み方 3.2紙面と記事の構成 |
9 | 4 実践例 4.1今年の漢字 |
10 | 4 実践例 4.2授業で使えそうな記事 |
11 | 4 実践例 4.3スクラップとスピーチ |
12 | 4 実践例 4.4新聞づくり |
13 | 4 実践例 4.5見出しをつける |
14 | 4 実践例 4.6複数紙の読み比べ |
15 | 5 授業のまとめ |
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テキスト・参考書 |
テキストはもちいず、資料を配布する。 参考書;小原・高木・平石編『はじめて学ぶ 学校教育と新聞活用』ミネルヴァ書房 |
自学自習についての情報 |
第2〜15回は配布資料および授業内容について復習し、取り上げたテーマの概要について十分理解を深めておくこと。また第15回は授業全体の総括を踏まえて、最終レポートを作成する。 |
授業の形式 |
ワークショップやグループ活動などをとりいれた演習形式を基本とする。 |
アクティブラーニングに関する情報 |
グループ・ワークやディスカッションをおこなう予定。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業参加状況やレポートなどを総合的に判断して評価する。 |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
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担当講師についての情報(実務経験) |
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