科目名 |
理科教育特論II |
担当教員 |
村上 忠幸 |
クラス |
− |
授業の概要 |
発達段階における学習者の認識とその成長に着目し、理科学習、自然学習を背景とした総合的な学習における、特に興味・関心の発生と科学的思考について実践的に学ぶ。総合学習はワールドオリエンテーション(オランダイエナプランの総合学習)を基調として各自でテーマを設定して授業開発を行う。また科学と想像力について漫画、ファンタジーとの関係を探る。 |
授業の到達目標 |
1.学習者の発想、認識に基づく探究的な教材の開発 −興味・関心をベースとした探究学習 2.総合的な学習における理科的内容のカリキュラムの開発−オランダ・イエナプラン、ワールドオリエンテーションを実践 3. 理科における想像力を考察−ファンタジー及びマンガと理科教育 4. 質的研究のアプローチによる授業や活動の図解化を図る。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 「経験から学び」ー経験学習と自由度の高い協働的学習の意味について |
2 | 省察の方法について |
3 | OECD,education2030,海外の理科教育、オランダの教育の研究 |
4 | フィンランド、韓国の教育の研究 |
5 | 英国、ニュージーランドの教育の研究 |
6 | フランス、ドイツの教育の研究 |
7 | 総合学習、汎用的な学力の意義について |
8 | 総合学習:ワールドオリエンテーションの開発 |
9 | 総合学習:ワールドオリエンテーションの実践 |
10 | ワールドオリエンテーションの発表 |
11 | 総合的な学習と理科(省察) |
12 | 理科における想像力:「ゲド戦記」を読む |
13 | 理科における想像力:マンガと理科について考える |
14 | 理科における想像力の役割 |
15 | 省察として |
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テキスト・参考書 |
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自学自習についての情報 |
外国の理科教育:班で調査 ワールドオリエンテーション:班で開発・発表 |
授業の形式 |
講義、演習、探究活動 |
アクティブラーニングに関する情報 |
全授業に渡ってチーム学習を行う。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
(1)発表・レポート |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
特記事項なし |
担当講師についての情報(実務経験) |
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