科目情報
科目名 器楽特論IV 
担当教員 山口 博明 
クラス − 
授業の概要 新しい楽器との出会いやふれあいを通して音楽的な視野を拡げ、教育現場での活用を探る。 
授業の到達目標 新しい楽器の知識や演奏技術の習得によって、自身が行う音楽教育に新たな可能性を付け加えることができる。 
授業計画 様々な楽器をテーマとして取り上げる。
楽器の演奏技術を習得する活動などを通して視野を拡げた上で、教育現場での活用について検討をおこなう。
内容
1ガイダンス/オリエンテーション 
2鍵盤楽器(ピアノ、キーボード、チェンバロなど)の教育現場における活用について 
3選択した鍵盤楽器の体験、および
体験を踏まえた上での活用の再検討 
4管楽器(リコーダー、尺八、タンソなど)の教育現場における活用について 
5選択した管楽器の体験、および
体験を踏まえた上での活用の再検討 
6弦楽器(ウクレレ、ヴァイオリン、チェロなど)の教育現場における活用について 
7選択した弦楽器の体験、および
体験を踏まえた上での活用の再検討 
8打楽器(タンバリン、コンガ、ドラムセットなど)の教育現場における活用について 
9選択した打楽器の体験、および
体験を踏まえた上での活用の再検討 
10電子楽器(テルミン、ケロミン、フレクトリックドラムなど)の教育現場における活用について 
11選択した電子楽器の体験、および
体験を踏まえた上での活用の再検討 
12ICTや音楽アプリケーション等(多機能メトロノーム、記譜ソフトなど)の音楽ツールの教育現場における活用について 
13選択した音楽ツールの体験、および
体験を踏まえた上での活用の再検討 
14第2回〜第13回に出会った楽器でのアンサンブル体験 
15総括 
 
テキスト・参考書 取り扱う楽器に関する入門書を参考にすると学習が一層深まるので、可能な範囲で準備する(書籍指定なし)。 
自学自習についての情報 毎回の授業の中で発生する様々な課題を、自主的に実施する。技術習得のために必要な楽器の貸し出し等を適宜行う。 
授業の形式 講義と体験(演習) 
アクティブラーニングに関する情報 活用の検討の際には、アクティブラーニングを意識する。
また、楽器の体験では受講生同士での試行錯誤を活動の中心とする。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業への参加態度(20%)、授業内で指示する課題の完成度(80%) 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 特記事項無し 
担当講師についての情報(実務経験) 様々な楽器を取り扱う器楽基礎演習の担当者としての長年の経験を生かし、楽器の基礎知識を指導するとともに、それぞれの楽器が持つ可能性を提案する。