科目情報
科目名 保健体育科教育特論II 
担当教員 大川 尚子 
クラス − 
授業の概要 児童生徒等の発達段階に応じた保健教育を目指し、教育活動の中で、どのような機会にどのような方法で、誰が行うかを追求する。 
授業の到達目標 本授業の到達目標は下記の3点である。
1 保健教育の意義がわかる。
2 児童生徒等にみられる保健課題を把握する。
3 保健課題を理解し、適切な保健教育の方法がわかる。
 
授業計画
内容
1保健教育とは 
2保健教育と各教科指導との関連 
3保健教育と道徳教育 
4保健教育と特別活動 
5保健指導と児童生徒会活動 
6保健教育と学校行事 
7保健教育と学級活動 
8小学校における保健教育 
9中学校における保健教育 
10高等学校における保健教育 
11保健教育の方法論 
12保健教育における保健主事の役割 
13諸外国の保健教育の現状 
14教員に求められる保健教育 
15まとめ 
 
テキスト・参考書 「子どもの心身の健康を守り、安全・安心を確保するために 学校全体としての取組を進めるための方策について」(H20中央教育審議会答申)、「小学校学習指導要領体育編」、「中学校学習指導要領保健体育編」、「高等学校学習指導要領保健体育編」、「保健主事の手引き(日本学校保健会)」など
 
自学自習についての情報 第15回目のまとめの授業で、現代の児童生徒の健康課題をふまえて、保健教育の模擬授業が実施できるように準備しておいてください。 
授業の形式 講義・演習形式 
アクティブラーニングに関する情報 グループディスカッションやグループワーク、模擬授業を行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 1.平常点50%  2.レポート評価25%  3.プレゼンテーション能力25% 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 特記事項無し 
担当講師についての情報(実務経験) 小学校の養護教諭として保健教育に携わって18年、その後、大学で養護教諭を養成して17年目です。