| 科目名 |
家庭科教育特別演習II |
| 担当教員 |
榊原 典子 |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
家庭科に関する調査資料を用いて、家庭科教育研究のあり方と分析のし方を実践的に検討する。 |
| 授業の到達目標 |
家庭科教育の実態を理解するとともに、現代的教育課題の観点から、新しい家庭科のあり方を考察する。また家庭科学習は子どもたちにどのような力をつけているのか調査結果の分析を通して理解する。 |
| 授業計画 |
1.小・中・高家庭科の実際と課題について(3回) 2.家庭科教育における調査について(3回) 3.家庭科教育に関する資料の分析と評価(6回) 4.各自の課題分析の発表(3回)
| 回 |
内容 |
| 1 | 小学校家庭科の実際と課題について |
| 2 | 中学校技術・家庭科の実際と課題について |
| 3 | 高等学校家庭科の実際と課題について |
| 4 | 家庭科に関する調査について |
| 5 | 調査票の検討 |
| 6 | データの整理 |
| 7 | 統計的分析について(1) −データの型と整理− |
| 8 | 統計的分析について(2) −基本統計− |
| 9 | 統計的分析について(3) −クロス集計と考察− |
| 10 | 統計的分析について(4) −多変量解析の基礎− |
| 11 | 統計的分析について(5) −検定− |
| 12 | 分析結果の表し方について −プレゼン資料− |
| 13 | 各自の課題と考察(発表者1) |
| 14 | 各自の課題と考察(発表者2) |
| 15 | 各自の課題と考察(発表者3) |
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| テキスト・参考書 |
関連文献については、随時授業時に提示する。 |
| 自学自習についての情報 |
毎時間の復習とまとめを行った上で、次週の内容について下調べをしてのぞむこと。 |
| 授業の形式 |
演習 |
| アクティブラーニングに関する情報 |
統計分析の回については、各受講者が情報端末を操作し分析するとともに、他の回では受講者相互の討議を主とする。 |
| 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業時の課題に対する着眼点・洞察力・分析力(20%)、授業時のレジュメ(20%)、最終課題レポート(60%) |
| その他(授業アンケートへのコメント含む) |
ゼミ形式で進めるので、受講生の意向等は常時反映させる。 |
| 担当講師についての情報(実務経験) |
特になし |