科目名 |
英語科教育特論I |
担当教員 |
西本 有逸 |
クラス |
− |
授業の概要 |
第二言語習得研究について、内外の重要な論文を読み込むことにより、その歴史・主要な理論・問題点を理解する。また、ヴィゴツキー/バフチン理論に基づくアプローチについて理解を深める。これらを総合して、英語科教育における応用について考究する。 |
授業の到達目標 |
第二言語習得研究について、ヴィゴツキー/バフチン理論に基づくアプローチを理解し、具体的な英語科授業に応用できるようになる。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | Introduction |
2 | Conceptual and Terminological Preliminaries |
3 | Dialogism and its Axiomatic Assumptions |
4 | Monologism |
5 | Situations and Situation-Transcending Practices |
6 | Dialogue and the Other |
7 | The Dialogical Self |
8 | A Relational Interworld Beyond Individual Minds |
9 | Monological and Dialogical Practices |
10 | Social Interaction and Power |
11 | Meanings and Understandings |
12 | Signs and Representations as Dialogical Entities |
13 | Dynamics and Potentialities of Sense-Making |
14 | Rethinking Language in Dynamic Terms |
15 | Dialogue and Grammar |
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テキスト・参考書 |
テクスト:Linell, Per. 2009. Rethinking Language, Mind, and World Dialogically. Information Age Publishing, Inc. ISBN: 9781593119959 |
自学自習についての情報 |
十分な予習と準備が必要である。特に人文科学と社会科学の基本的な専門用語を事典で調べ理解しておくこと。 |
授業の形式 |
講義・演習・討論 |
アクティブラーニングに関する情報 |
グループ・ディスカッションやフィールドワーク(学会・研究会等への参加)を行う。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業への参加度(50%)と課題レポート(50%) |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
特記事項なし |
担当講師についての情報(実務経験) |
小中高の英語教育の現場を指導している教員が担当する。 |