科目情報
科目名 英語科教育特論IV 
担当教員 泉 惠美子 
クラス − 
授業の概要 英語科教育における英語授業のあり方とカリキュラム開発について、文献講読・講義と演習を通して考究する。  
授業の到達目標 関連する論文や先行研究を読み解くことを通して理論と実践力を養う。
カリキュラム設計能力と授業力向上を目指し、コースやカリキュラム開発方法、リフレクティブ・ティーチングを中心とした授業研究方法を習得することを目標とする。 
授業計画 毎回担当を決めて輪読と討議を行う。
また、毎回授業ビデオやカリキュラムの資料を持ち寄り、授業研究、カリキュラム開発に関連して、分析と協議を行う。
内容
1Ch.1 A systems approach to course design 
2Ch.2 Defining the context 
3Ch.3 Articulating beliefs 
4Ch.4 Conceptualizing context 
5Ch.5 Formulating goals and objectives 
6Ch.6 Assessing needs 
7Ch.7 Organizing the course 
8Ch.8 Developing materials 
9Ch.9 Adapting a textbook 
10Ch.10 Designing an assessment plan 
11Curriculum development at primary schools 
12English classes at junior high schools in Japan 
13English classes at senior high schools in Japan 
14Presentation and discussion 
15Summary  
 
テキスト・参考書 Graves, Kathleen (1999) Designing Language Courses. Heinle & Heinle Thomson Learning.
参考書:授業中に提示 
自学自習についての情報 テキストや参考文献をあらかじめ読み、問題点を明らかにしておく。また,各章の課題に取り組む。 
授業の形式 演習・発表・討論  
アクティブラーニングに関する情報 各自,カリキュラムを集めたり分析することを通して,課題をこなし,グループディスカッションなどを行う。
また,積極的に英語教育関連学会に参加することを通して教育の理論と実践を結び付ける。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 1 出席点・授業への参加度、担当箇所の発表(50%)
2 レポート(50%) 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 3回以上欠席した場合は単位を取得できない。 
担当講師についての情報(実務経験) 兵庫県立高等学校英語科教諭,兵庫県立教育研修所で指導主事として勤務の経験を有する。