科目名 |
教職専門実習I |
担当教員 |
河村 豊和,林 明宏,連合実地運営委員会 |
クラス |
− |
授業の概要 |
1.授業力高度化コース及び生徒指導力高度化コースに所属する1年次後期の教職大学院生(学部新卒院生)を対象として、連携協力校で15日間(事前・事後指導1日を含む)の実習を行う。 2.実習では、児童・生徒への学習指導、学級指導、生徒指導、部活動及び学校行事に教員補助者(T2またはT1)として従事し、校内研修等へも積極的に参加する中で、自らの実習課題について実践的に研究する。 3.8月下旬から9月の集中実習とし、前半は協力校の教員や児童生徒の様子を観察し、理解する。後半は、自らの課題に応じた実習を行い、2年次の「教職専門実習II」において本格的に高めたい力量や課題を明らかにすることにねらいをおく。 |
授業の到達目標 |
1.連携協力校(以下協力校)における実習や報告会を通して、学校現場が抱えている教育課題を理解し、自らが深めたい教育実践上の課題を明らかにするとともに、自己省察能力とコミュニケーション能力を高める。 2.学校組織における教員の役割分担や地域・保護者との連携等を含む教職の実際について総合的に理解する。 |
授業計画 |
【授業計画】 1. 全体オリエンテーションと院生の実習課題の設定(大学院にて)7月下旬 2. 実習計画の決定とオリエンテーション(大学院にて)8月初旬 3.〜14.8月下旬〜9月実習(協力校にて14日間) 15. 協力校の指導教員、大学院担当教員を含めた実習報告会(各協力校にて) |
テキスト・参考書 |
○本研究科作成「2019年度用 連合教職実践研究科ハンドブック」「教職専門実習日誌」、及び実地教育運営委員会作成の「教職専門実習Iの手引き」 |
自学自習についての情報 |
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授業の形式 |
実習 |
アクティブラーニングに関する情報 |
協力校毎のグループ省察会、大学院での合同省察会でグループ・ディスカッションを行う。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
○出席状況50%、実習ノート50%の客観的な資料や協力校の指導教員の評価をもとに、実習への参加意欲・態度、課題設定や課題解決への取組状況について、実地教育運営委員会が総合的に評価する。 |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
○2年次前期に行う「教職専門実習II」(必修7単位)に有機的に接続する。 ○3年以上の現職経験をもつ教職大学院生については、審査の上、本科目を履修したものとみなすことができる。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
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