科目名 |
ドイツ語コミュニケーションA |
クラス |
a |
授業の概要 |
初学者を対象とし、「話す」「聞く」を中心にドイツ語を学ぶ授業です。対話練習や聞き取り練習などを通じて表現や語彙を習得し、ドイツ語のコミュニケーション能力を総合的に身につけることを目標とします。また、映像資料などを使ってドイツの文化についても理解を深めることを目指します。 |
授業の到達目標 |
1. 平易なドイツ語の文を覚えて使えるようになること。 2. ドイツ語の基礎的な文法が理解できること。 3. ドイツ語圏の社会・文化についての知識を得ること。 |
授業計画 |
初心者向けの授業ですが、口頭での練習に重点を置くため文法事項の説明は必要最小限とします。並行して「ドイツ語I」の履修を推奨します。
・必要に応じて教科書の他にプリント教材や映像資料を用いることがあります。 ・グループワークも取り入れます。積極的に参加してください。 ・毎回小テストを行います。 ・授業計画は受講者の理解度や関心に応じて変更する可能性があります。
回 |
内容 |
1 | ガイダンス ドイツ語のアルファベートと発音 |
2 | 第1課 人称代名詞と動詞の変化(規則動詞) |
3 | 第1課 定動詞の位置 |
4 | 第2課 不規則変化動詞sein, haben, werden |
5 | 第2課 数詞 |
6 | 第3課 人称代名詞と動詞の現在人称変化(不規則動詞) |
7 | 第3課 冠詞 |
8 | 第4課 名詞の性と代名詞 |
9 | 第4課 定冠詞・不定冠詞 |
10 | 第5課 名詞の複数形 |
11 | 第5課 名詞の格変化 |
12 | 第6課 人称代名詞の3格と4格 |
13 | 第6課 疑問詞 |
14 | 第7課 前置詞 (1) |
15 | 第7課 前置詞 (2) 前置詞と定冠詞の融合形 |
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テキスト・参考書 |
テキスト Takashi Yahaba, Frank Riesner: Anfang. Daisan Schobo. 2020. ISBN 978-4-8086-1196-5 矢羽々崇、フランク・リースナー 『アンファング―ドイツの街へ(改訂版)』(第三書房)2020 辞書については初回授業で説明します。3週目までを目途に入手してください。 教科書と辞書を毎回必ず持参してください。 |
自学自習についての情報 |
・予定は変更される場合があります。次回の範囲は授業の終わりに伝えますので、予習・復習をして授業に臨んでください。 ・予習として教科書には目を通し、単語は辞書で調べておいてください。 ・復習として音読を繰り返し行うことと暗唱を推奨します。また、練習問題は教科書に直接書き込まずノートを使用して復習に役立ててください。 ・テレビやラジオ、インターネットを活用して、授業時間外にも積極的にドイツ語に触れる機会を作ってください。 |
授業の形式 |
講義と演習形式 |
アクティブラーニングに関する情報 |
双方向授業を行います。また授業時間内にペアやグループで会話練習や課題に取り組みます。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
・平常点60%(予習・復習・小テスト・授業への参加度)と定期試験40%で総合評価します。 ・単位取得のために全15回の授業のうち10回以上の出席が必要です。遅刻や早退は0,5回欠席とみなします。(たとえば「遅刻1回と欠席5回」の場合、5,5回欠席となり成績評価対象外となります) |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
・ドイツ語を勉強する時間を毎日少しでも確保し、積み重ねによって体にしみ込ませていってください。 ・授業中にドイツ語圏の文化や社会についても紹介します。 ・語学では小さな躓きが後々大きく響くこともあります。些細なことでも、腑に落ちないと感じた時は遠慮なく伝えてください。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
該当なし |