科目情報
科目名 中国語IA 
クラス a 
授業の概要 本科目は1年間30回の授業で(試験や復習、文化紹介も含め)発音の指導から基礎文法の学習に入るように構成されている。テキストの本文は覚えやすく、新しすぎず古すぎないスタンダードで自然な会話文である。一方、文法の例文や練習問題では本文の短い会話文より比較的長い文や語彙も増やし、さまざまなバリエーションで本文のパターンを繰り返している。また、テキストの最大の特徴は中国の世界遺産を紹介するページがあることである。雄大な中国の歴史や文化を想起させるカラフルな写真を見ながら中国語の音声を聴くことは、感性を刺激し、記憶の定着につながるだろう。 
授業の到達目標 自然な会話表現による学習を目指し、 1年間の学習をした時点で、必須のものが身につけるようにぜひ本文を丸暗記して、口をついて言えるように学習していただきたい。語学学習の目的は異文化への理解、異国人とのコミュニケーションにある。この科目で、中国語を勉強して、簡単な会話ができるようになったら、ぜひスケールの大きい中国の世界遺産を訪れてほしいと思う。 
授業計画
内容
1オリエンテーション(中国語について)
声調、母音など 
2子音、変調、ピンインのルールなど 
3発音の総合復習 二音節の声調の組み合わせ 練習問題など 
4第1課 本文 出会う/ 文法ポイント 
5第1課 練習問題 世界遺産 故宮と万里の長城 
6第2課 本文 授業が終わって/ 文法ポイント 
7第2課 練習問題 世界遺産 兵馬俑と始皇帝陵 
8第3課 本文 ストアで/ 文法ポイント 
9第3課 練習問題 世界遺産 黄山 
101課〜3課の復習 
11第4課 本文 約束する/ 文法ポイント 
12第4課 練習問題 世界遺産 泰山と孔府 
13第5課 本文 友人の写真を見る / 文法ポイント 
14第5課 練習問題 世界遺産 九寨溝と黄龍 
15総合復習 
 
テキスト・参考書 「中国語への旅」朝日出版社 著者:山下輝彦 他 2020年初版
 
自学自習についての情報 スムーズに授業に臨むように、予習をしてください。 
授業の形式 講義・演習 
アクティブラーニングに関する情報  
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 定期試験の成績と授業への参加度等による総合的評価をする。(定期試験70%、授業への参加度30%)
 
その他(授業アンケートへのコメント含む)  
担当講師についての情報(実務経験)