科目情報
科目名 教職の研究 
クラス c 
授業の概要 教育職員免許法における「教職に関する意義等」に対応する科目であり、本学教育学科および国文学科の教員が、主として教職の理念、歴史や理論,現代的状況について講義などを実施する。そして4回にわたり小・中学校の現職教員等が教職生活の実際について講義する。なお、現職教員等の授業の一部は10月31日(土)の1限と2限に実施する。 
授業の到達目標 教職を志望する学生が、自身の進路選択とキャリア形成に関する理解を深めることができるとともに、教職に関わる原理と実際についての認識の基礎を獲得できること。 
授業計画 下の9、10、12、13は京都市・京都府から派遣された先生(現職教員等)による実践的な話で、9と10は、土曜日の午前半日を使って実施する。
内容
1オリエンテーション−教職という進路とキャリア  
2教職の歴史  
3教職の実際 
4教員の職務と役割−多様な児童・生徒への対応を求められる教職 
5教職の機能と課題  
6教職の法制と制度 
7教職の地位と身分 
8授業づくり 
9クラスづくり及び生徒指導(小学校を中心にして) 10月31日(土)1限 
10クラスづくり及び生徒指導(中学校を中心にして) 10月31日(土)2限 
11まとめの話し合い(1)  
12求められる教師像 
13学校と保護者・地域社会  
14まとめの話し合い(2)  
15全体のまとめ  
 
テキスト・参考書 授業中に適宜、紹介する。 
自学自習についての情報 授業内容の理解を深めるため、普段から本、新聞、テレビやインターネット等を通して、学校や教職に対する認識と関心を深めてほしい。 
授業の形式 講義形式を基本とする。 
アクティブラーニングに関する情報 ペアワーク、グループワーク、発表を一部取り入れる。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業への参加度、ペアワーク、グループワークへの貢献度、試験(またはレポート)により評価する。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) ☆現職教員等による授業では、服装や態度に注意すること。また、10月31日の授業は、土曜日に実施するので留意すること。
☆学習者の立場からみた教職から180度転回して、教師・教員の視点から教職について知り、考える授業である。これまでの自分の経験を振り返り新たな視点を得るとともに、合わせて現場での「しなやかさ」についても学んでほしい。 
担当講師についての情報(実務経験) 授業計画の9、10、12、13回目の授業は、現職教員及び教育委員会指導主事の先生による授業である。