科目情報
科目名 教育哲学 
クラス − 
授業の概要 教室の風景や、文学作品、映像作品、時事問題、受講者の体験など、身近な事象を出発点にして、教育をめぐる哲学的洞察を深めるための「視点」と「言葉」を培う。 
授業の到達目標 身近な事象のもっている意味や価値を、
@自分なりの視点で発見することができる。
A自分なりの言葉で説明することができる。
B教育と関連づけて分析することができる。 
授業計画
内容
1イントロダクション
教育をめぐる対話のために 
2哲学は何の役に立つのか? 
3映画に学ぶ教育学@
子どもの自立と依存 
4哲学対話サークル
「もの」 
5映画に学ぶ教育学A
人材育成と人格形成 
6哲学対話サークル
「ことば」 
7子どもに学ぶ教育学@
監獄としての学校 
8哲学対話サークル
「規律」 
9子どもに学ぶ教育学A
遊びとしての学び 
10哲学対話サークル
「自己」 
11映画に学ぶ教育学B
社会参加/自己探求 
12哲学対話サークル
「他者」 
13映画に学ぶ教育学C
生命をめぐる思索 
14哲学対話サークル
「なぞ」 
15リフレクション
改めて、哲学は何の役に立つのか? 
 
テキスト・参考書 ◆参考図書
井藤元・編著(2015)『ワークで学ぶ教育学』ナカニシヤ出版 
自学自習についての情報 @授業で扱った内容を振り返りミニレポートを書く。
A関連領域の資料を読み自分なりに理解を深める。 
授業の形式 @ジグソー法を用いたグループワーク
Aインプロゲームを用いたワークショップ
B受講者の意見を出発点とする講義  
アクティブラーニングに関する情報 @ジグソー法を用いたグループワーク
Aインプロゲームを用いたワークショップ
B上記にもとづく受講者同士の意見交換 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) @学習過程のポートフォリオ(30点)
Aミニレポート(60点)
B終講レポート(10点)  
その他(授業アンケートへのコメント含む) 授業の内容・方法などに関する質問・意見・要望は随時受け付けます。  
担当講師についての情報(実務経験) 現在取り組んでいるテーマ:教室のなかの即興、教師の省察、ボルノウの教育思想