科目名 |
国語学特講A |
クラス |
− |
授業の概要 |
実例を使いながら、古典文法の説明をどのように行えばわかりやすいかということを考える。 |
授業の到達目標 |
1.古典読解で必要な古典文法を理解する。 2.古典文が「なぜそう解釈されるのか」をわかりやすく説明できる。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | ガイダンス、動詞 |
2 | 受身・自発・可能 |
3 | 時制(1)「き」「けり」 |
4 | 時制(2)「つ」「ぬ」「り」「たり」 |
5 | 推量(1)「べし」「なり」「めり」 |
6 | 推量(2)「む」「らむ」「けむ」 |
7 | 反実仮想 |
8 | 形容詞 |
9 | 準体句 |
10 | 副助詞 |
11 | 係り結び |
12 | 複文 |
13 | 敬語(1) 尊敬語 |
14 | 敬語(2) 謙譲語 |
15 | まとめ |
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テキスト・参考書 |
小田勝『読解のための古典文法教室』和泉書院 必ず購入すること。 小田勝『実例詳解古典文法総覧』和泉書院 高価だが、古典文法の全てが記述された一冊。必要に応じて参照のこと。 |
自学自習についての情報 |
発表者は別冊現代語訳を読んでもよいが、問題を解くためのプロセス、「どう考えたらそうなるのか」ということを わかりやすく説明できるようにしておくこと。解けるのは当たり前であり、教員に求められるのはその先の能力である。 それ以外の者は別冊現代語訳を読まずに準備しておくこと。生徒が間違えるのは当たり前である。 授業後は、テストに備えて復習を行うこと。 |
授業の形式 |
学生の主体的な発表によって進める |
アクティブラーニングに関する情報 |
発表者はあらかじめどのように説明すれば良いかを考えてきて下さい。 授業中にさらに良い方法がないかをディスカッションしていきます。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業への参加度(25%)、発表(25%)、テスト(50%) |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
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担当講師についての情報(実務経験) |
特記事項なし |