科目情報
科目名 国語表現論 
クラス − 
授業の概要 長い人生の中では、いわゆる「作文」を書く機会はむしろ少なく、
メールやお知らせ、企画書といった実用的な文を書く機会のほうがむしろ多い。
「書く」ための教育も、そこに焦点を当てるべきである。
論文などのアカデミックな文書作成にも通じる「わかりやすい」日本語の表現を学ぶ。 
授業の到達目標 わかりやすく、読んだ人間に不快感を与えない文章が書けるようになる。
 
授業計画
内容
1伝わりやすいメールを書く―基礎編― 
2伝わりやすいメールを書く―相互添削編― 
3きちんとしたビジネス文書を書く―基礎編― 
4きちんとしたビジネス文書を書く―相互添削編― 
5集客力のあるチラシを作る―基礎編― 
6集客力のあるチラシを作る―相互添削編― 
7答えやすいアンケートを作る―基礎編― 
8答えやすいアンケートを作る―相互添削編― 
9注目されるレポートや論文を書く―基礎編― 
10注目されるレポートや論文を書く―相互添削編― 
11信頼される学級通信を書く―基礎編― 
12信頼される学級通信を書く―相互添削編― 
13弾かれないエントリーシートを書く―基礎編― 
14弾かれないエントリーシートを書く―相互添削編― 
15授業を振り返り、内省する 
 
テキスト・参考書 野田尚史・森口稔『日本語を書くトレーニング』ひつじ書房 必ず購入すること。
 
自学自習についての情報 あらかじめ次回の課題に目を通して来ること。また、毎回課題を課すので、翌週の授業日の9:00までに提出すること。
評価はおもにこの課題による。
 
授業の形式 グループに分かれての討論+実作 
アクティブラーニングに関する情報 ほぼ100%アクティブラーニングです。作文を書くときは黙って一人で書くものだという思い込みは捨てて下さい。
教員は添削をしません。学生同士で添削をします。そのことの効果を実感して下さい。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業への参加度(30%)、毎回の課題(70%) 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 特記事項なし 
担当講師についての情報(実務経験) 研究費獲得の申請書をはじめ、これまで様々な文書執筆経験を通して、「読みやすく」「訴求力のある」表現を追求してきました。
また、文章の書き方についての講演の経験もあります。