科目名 |
小学校国語科教材論A |
クラス |
− |
授業の概要 |
小学校の国語教科書で特に「伝統的な言語文化と国語の特質」に該当する項目の扱われ方を概観、比較したうえで 簡単な模擬授業を行う。授業の様子は全て動画で撮影し、それを使った振り返りを行う。 |
授業の到達目標 |
複数の教科書を元に、学年に応じた「伝統的な言語文化と国語の特質」の扱い方について考えるとともに、 これから先の観察実習などで着目すべき「観点」を持てるようにする。 最も重要なのは、「失敗から」様々なことを学ぶことである。自己を反省的に振り返ることの大切さを学ぶ。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | ガイダンス・学習指導要領を読む |
2 | 1年生の教科書比較 |
3 | 3年生の教科書比較 |
4 | 5年生の教科書比較 |
5 | 1年生の模擬授業 |
6 | 3年生の模擬授業 |
7 | 5年生の模擬授業(1):知識・技能に焦点をあてて |
8 | 5年生の模擬授業(2):思考力・判断力・表現力に焦点をあてて |
9 | 中間振り返り |
10 | 2年生・4年生・6年生の教科書分析 |
11 | 模擬授業の準備 |
12 | 2年生の模擬授業 |
13 | 4年生の模擬授業 |
14 | 6年生の模擬授業(1):知識・技能に焦点をあてて |
15 | 6年生の模擬授業(2):思考力・判断力・表現力に焦点をあてて |
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テキスト・参考書 |
参考文献: 森山卓郎/達富洋二『国語教育の新常識』 明治図書 |
自学自習についての情報 |
発表の準備を入念に行うこと。おそらく思っている以上に色々なことを考えなければなりません。 また、自分が授業をしている映像と真摯に向き合うこと。 |
授業の形式 |
模擬授業の実践 |
アクティブラーニングに関する情報 |
グループではあるが、授業を一つ自分で考えるという作業はアクティブ・ラーニング的と言える。しかし、より重要なのは、小学生に対して一方的に話すだけではなく、 小学生を「活動させる」ことを考えることである。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業への参加度(30%)、発表(20%)、授業の振り返りレポート(50%) 最初の模擬授業はうまくできなくて当たり前。より重要なのは失敗から何を学ぶかということである。 そのため、授業そのものよりも振り返りレポートの出来栄えを重視する。 |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
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担当講師についての情報(実務経験) |
国内の留学生対象の日本語教員の経験あり。様々なテクニックも伝えていきます。 |