| 科目名 |
社会科教育演習IIB |
| クラス |
e |
| 授業の概要 |
4年間の学習課程において身に付けてきた力−とりわけ演習を通じて鍛えてきた社会学的なものの見方−を卒業論文に結実させるための調査と議論を展開する。 |
| 授業の到達目標 |
自らの問題関心から作り上げた「問い」に対して、自分なりの「答え」を提示することを試みる。「問い」にアプローチする方法論を考え、その方法論にもとづき実証的な調査の結果を分析したうえで論文としてまとめ表現する力を総合的に身につ け、「書ききった」と納得できる卒業論文を提出する。 |
| 授業計画 |
卒業論文を仕上げるためのスケジュールは受講者と相談しながら決定します。
| 回 |
内容 |
| 1 | 卒業研究の経過報告(1):第1グループの発表 |
| 2 | 卒業研究の経過報告(2):第2グループの発表 |
| 3 | 文献の講読(1):『排除型社会』第1章・第2章 |
| 4 | 文献の講読(2):『排除型社会』第3章 |
| 5 | 文献の講読(3):『排除型社会』第4章・第5章 |
| 6 | 文献の講読(4):『排除型社会』第6章 |
| 7 | 文献の講読(5):『排除型社会』第7章・第8章 |
| 8 | 卒業研究の経過報告(3):第1グループの発表 |
| 9 | 卒業研究の経過報告(4):第2グループの発表 |
| 10 | 文献の講読(6):『新しい貧困』第1章・第2章 |
| 11 | 文献の講読(7):『新しい貧困』第3章 |
| 12 | 文献の講読(8):『新しい貧困』第4章・第5章 |
| 13 | 文献の講読(9):『新しい貧困』第6章 |
| 14 | 卒業研究の最終報告 ※受講者全員の発表時間を確保するため、14回目と15回目を連続して実施する |
| 15 | 卒業研究の最終報告 ※受講者全員の発表時間を確保するため、14回目と15回目を連続して実施する |
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| テキスト・参考書 |
ジョン・ヤング『排除型社会』(洛北出版) ジグムント・バウマン『新しい貧困 労働、消費主義、ニュープア』(青土社) 輪読の選書は、受講生と相談しながら決定していく。変更する場合がある。 |
| 自学自習についての情報 |
第1回目の授業時に詳細を説明するので、その指示に従い自学自習に取り組むこと。 |
| 授業の形式 |
演習 |
| アクティブラーニングに関する情報 |
ディスカッションを通じ授業内容の理解を深める。 |
| 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
発表内容、ディスカッションへの参加態度等により総合的に評価します。 |
| その他(授業アンケートへのコメント含む) |
本演習は、授業の一部において「社会科教育演習UA(e)」と合同で実施します。 |
| 担当講師についての情報(実務経験) |
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