科目情報
科目名 電磁気学基礎 
クラス − 
授業の概要 時間的に変動しない静電場、導体、誘電体、定常電流について学ぶ。 
授業の到達目標 電磁気の研究によって発見された原理は電気製品や通信機器に利用されている。電磁気現象を理解するために必要な理論の理解を深める。 
授業計画 IPCのノートパソコン利用して、計算機を授業にどう生かすかを工夫して講義を進める。プログラムを動かしてみて理解が進むような教材を提示する。
内容
1エンジニアリングワークステーションの利用法 (Ubuntuの演習I) 
2電荷と電場 (Ubuntuの演習II) 
3ガウスの法則 (gnuplotの演習I) 
4電位と電気双極子 (gnuplotの演習II) 
5静電誘導 (Javascript等を使った電子装置制御I) 
6キャパシターと電気容量 (Javascript等を使った電子装置制御I) 
7電場のエネルギー (時間順序回路、記憶素子の理解) 
8誘電体と電気分極、分極電荷 (TSPICEを使ったアナログ回路実習I) 
9誘電体中のガウスの法則 (TSPICEを使ったアナログ回路実習II) 
10誘電体の境界と静電場 ( 有限要素法を使ったシミュレーションI) 
11電流とオームの法則、電流の場  ( 有限要素法を使ったシミュレーションII) 
12電流の電子論、電流の熱作用、起電力 (アルドゥイーノを使った実習I) 
13直流回路、準定常電流 (アルドゥイーノを使った実習II) 
14磁石と磁場   ( ハードウェア記述言語の実習I) 
15磁性体と磁気分極 ( ハードウェア記述言語の実習II) 
 
テキスト・参考書 テキスト:電磁気学 中山正敏著 裳華房 
自学自習についての情報 wikiページに教材を用意してあるので、実際にプログラムを動作させて演習する。 
授業の形式 講義形式。数値計算に関しては例題を示す。情報センターのノートパソコンを利用した授業も行う。 
アクティブラーニングに関する情報 IPCのノートパソコンを利用して演習を行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 参加態度及び質問への応答の様子、期末試験。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 特記事項無し 
担当講師についての情報(実務経験)