科目情報
科目名 機械技術概論 
クラス − 
授業の概要 われわれの身のまわりには様々な機械が存在し、人間はこれらの機械の助けによって豊かな生活を享受している。本授業では、機械を構成する機構・要素・材料などの基礎知識(物理等)とそれらを応用した機械の原理や構造について概説する。そして、機械技術の発展と文明の歴史を概観し、機械と人間社会との関わりについて考察するとともに、今後の機械技術のあるべき姿について考える。 
授業の到達目標 機械や機械技術に関する基礎的な知識を身につけ、我々の身近にある機械がどのような方法で作られ、どのようなしくみで動いているかを理解できる。さらに、機械技術が、人間や地球環境といかに関わっていくかを考える指針を持つ。 
授業計画
内容
1機械・機械技術の概念と分類 
2機械技術史 
3機械要素(ねじ、歯車等) 
4機械要素(軸受その他) 
5機構(各種リンク) 
6機械の設計と理解に必要な力学の基礎(材料力学、機械力学) 
7機械の設計と理解に必要な力学の基礎(熱力学、流体力学) 
8各種機械材料の性質 
9変形加工(鋳造、塑性加工) 
10除去加工(切削、研削) 
11付加加工(溶接、メッキ) 
12動力機械(エンジン等) 
13工作機械(旋盤等) 
14電子機器(携帯電話等) 
15これからの機械技術 
 
テキスト・参考書 資料プリントを配布する。 
自学自習についての情報 演習問題については、添削し返却するので、十分理解しておくこと。 
授業の形式 講義を主とするが、演習も取り入れる。 
アクティブラーニングに関する情報 振り返り 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 期末試験結果(70%)、講義中に行う演習や授業における意欲、態度等(30%) 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 特になし 
担当講師についての情報(実務経験)