| 科目名 |
食生活論 |
| クラス |
－ |
| 授業の概要 |
食の問題を論ずる場合、重要な項目として食品の栄養的機能、食の歴史的変遷、国内外の様々な問題について考えていく必要がある。近年、グローバル化、情報化が進む中、世界規模の課題に対応することも求められる。授業の中では食や食生活に関するトピックスや最新情報も提示し、共に考えていく。 |
| 授業の到達目標 |
１．食生活が多様化し複雑なものになった現在、食に関して食品の栄養成分、人体の栄養生理の側面はもとより社会・文化、経済的な要因なども考慮しつつ、人間を総括的にとらえ適切な食生活の必要性を理解できるようになる。
２．食環境は常に変化し続けている。様々な情報が氾濫する中、食に関する情報を敏感に捉え対応することができるようになる。 |
| 授業計画 |
| 回 |
内容 |
| 1 | 講義の概要、食生活の概念 |
| 2 | 食べ物と健康 |
| 3 | 世界の食生活史 |
| 4 | 日本の食生活史 |
| 5 | 日本人の食生活の変遷 |
| 6 | 食生活指針の理解 |
| 7 | 食生活の現状 |
| 8 | 食生活と生活習慣病 |
| 9 | ライフステージと栄養 |
| 10 | 食生活と安全 |
| 11 | 食品ロス・食品廃棄物の問題 |
| 12 | 世界の食生活の問題 |
| 13 | 健全な食生活の展望 |
| 14 | 食に関してのグループワーク（幅広く食をとらえ、健康かつ豊かな生活を送るための食育を考える） |
| 15 | グループごとに発表・討論・まとめ |
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| テキスト・参考書 |
テキスト：「栄養科学シリーズNEXT 食育・食生活論」 社会・環境と健康 山本 茂・奥田豊子・濵口郁枝 編
講談社サイエンティフィク
配布資料やプリントなども使用する。
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| 自学自習についての情報 |
テーマに沿った資料を提供する。文献やインターネット等を用いて最新情報を集め、食に関しての問題意識を高めること。配布資料に関しては、各自の考えをまとめて提出する。 |
| 授業の形式 |
講義 |
| アクティブラーニングに関する情報 |
一部グループワークを取り入れる。 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
期末試験（５０%）、課題レポート（３０%）、グループワーク・発表（２０%）
ただし、２/３以上の出席者を評価対象とする。(遅刻及び早退 ３回で欠席１回とみなす)
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| その他（授業アンケートへのコメント含む） |
受講生の希望や授業の進行状況により、重点的に講義する内容や関連する事項を加えることがある。また、お互いの意見を交換する場を増やしたい。 |
| 担当講師についての情報（実務経験） |
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