科目名 |
住居学演習I |
クラス |
− |
授業の概要 |
住居学に関する基本的知識をもとに、関心のあるテーマについて関連する論文を住領域の専門書や学術雑誌から探し、研究動向や研究方法などを読解する訓練を行う。また、その内容についてのディスカッションを重ねながら研究課題を明らかにし、研究計画を立てる。 |
授業の到達目標 |
住居学演習Iおよび住居学演習IIを通して、卒業論文の研究課題遂行のための基礎となる理論や、調査・実験などの研究方法、データ整理、分析方法についての知識と技術を習得する。 <住居学演習Iの到達目標> 1.文献検索方法を知り、情報収集力をつけ、研究動向を把握することができる。 2.研究課題を導き出すことができる。 3.研究の進め方の基本を理解する。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | ガイダンス |
2 | 住領域の文献輪読および議論(住居学の範囲) |
3 | 住領域の文献輪読および議論(住居学研究の動向) |
4 | 住領域の文献輪読および議論(一般向け図書から) |
5 | 住領域の文献輪読および議論(新書から) |
6 | 住領域の文献輪読および議論(専門図書から) |
7 | 住領域の文献輪読および議論(専門分野の学術論文から) |
8 | 研究テーマの大まかな設定 |
9 | 研究テーマに関する文献探索 |
10 | 先行研究の整理 |
11 | 研究課題の明確化 |
12 | 研究計画の検討 |
13 | 研究構想の立案 |
14 | 研究企画書の作成 |
15 | 研究課題のプレゼンテーション |
|
テキスト・参考書 |
適宜紹介する。 |
自学自習についての情報 |
第2回以降は、各自の担当する内容や課題について予習し、発表用レジュメを用意する。 |
授業の形式 |
演習形式で行う。 |
アクティブラーニングに関する情報 |
受講生が主体となって発表し、受講生相互にディスカッションを行う。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業への参加態度30%、討論における積極性20%、発表内容30%、レポート(研究企画書)20% |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
「住居学演習T」は住領域の卒業研究を進めていく上での基礎力を養うため、とくに受講生との対話を重視している。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
担当講師は、建築設計事務所で住宅設計に従事した経験があり、一級建築士を有しており、住環境と人間生活との関係について研究を続けている。 |