科目情報
科目名 博物館情報・メディア論 
クラス − 
授業の概要 メディアや情報についての基礎的な知識を修得する。
各地の博物館・美術館のさまざまな先行例を参照しながら、博物館におけるメディアや情報の活用方法を学ぶ。
メディアやデジタル技術の最新の動向に注意を払い、各受講者が博物館におけるそれらの活用方法の具体案を考える。 
授業の到達目標 メディアや情報についての基礎的な知識を説明できる。
メディアやデジタル技術を用いた展示を大まかに企画・立案できる。 
授業計画
内容
1オリエンテーション:情報技術、メディア環境の変化 
2視聴覚メディアの理論と歴史(1):映画の誕生と無声映画 
3視聴覚メディアの理論と歴史(2):トーキーと古典的ハリウッド映画 
4視聴覚メディアの理論と歴史(3):映画のリアリズムと新しい波 
5視聴覚メディアの理論と歴史(4):ビデオ時代と映像の未来 
6メディアとしての博物館(1):音声ガイド、展示映像 
7メディアとしての博物館(2):デジタル・アーカイブ、バーチャル・ミュージアム 
8メディアとしての博物館(3):映像表示技術、インタラクティブ・メディア 
9博物館メディアの役割と学習活動(1):デジタル化のメリッ ト、デジタル化の技法 
10博物館メディアの役割と学習活動(2):各地の博物館・美術 館の常設展におけるデジタル技術 
11博物館メディアの役割と学習活動(3):知のオープン化、ソ ーシャルメディアによる情報発信 
12デジタル・アーカイヴの現状と課題:デジタル・ミュージアム、VRとAR 
13博物館と知的財産(1):著作権の概要、保護期間、権利制限 
14博物館と知的財産(2):博物館資料の取り扱いが問題となるケース 
15まとめと補足 
 
テキスト・参考書 授業中に指示する。 
自学自習についての情報 各地の博物館や美術館を訪れ、情報技術がどのように活用されているかを考える。 
授業の形式 講義形式で行う。
受講生との質疑応答の時間を設ける。 
アクティブラーニングに関する情報 毎回コメントシートを配布し、質問を受けつける。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 定期試験に代わるリポート(100%)を課す。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 特記事項なし 
担当講師についての情報(実務経験) 特記事項なし