科目情報
科目名 教育社会学特別演習 
クラス − 
授業の概要 社会への参加を促す社会力の育成が学校教育に求められている。社会参加の一つである平和形成に焦点を当て、平和形成力の育成について考察する。社会学的視点から、平和に関する教育状況の変化について比較する。受講生と共に、現代社会における平和教育課題を選定して、それへの対応方法をグループワークを交えながら考察を深める。 
授業の到達目標 (1)平和形成力を育てる学校教育のあり方について考える。
(2)教育課題について情報を収集して、課題への対応方法を選択する力を育てる。 
授業計画 授業におけるキーワード:平和形成、国際比較、社会力、グローバル化
内容
1オリエンテーション(平和教育課題の発見と解決法) 
2平和と教育 
3附属学校園のグローバル人材育成 
4国際状況の変化 
5日本の平和教育 
6イギリスの平和教育 
7ドイツの平和教育 
8イスラエルの平和教育 
9平和形成への当事者意識 
10平和のプレゼンテーション 
11教育課題への対応(1) 資格直結型学部における不本意入学 
12教育課題への対応(2) 社会科教育と平和形成 
13教育課題への対応(3) 社会貢献 
14教育課題への対応(4) 未来の社会と教育 
15まとめ 
 
テキスト・参考書 授業において参考文献などを指示する。 
自学自習についての情報 授業を参観し評価法を検討する。教育課題を特定し、教育課題の対応方法を考察して報告する。
 
授業の形式 演習形式で行う。 
アクティブラーニングに関する情報 演習では、話しあい活動を入れ、自己の教育課題の解決方法を探る。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業への参加(30%)、授業での発表(30%)、期末レポート(40%)などにより評価する。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 特記事項はなし 
担当講師についての情報(実務経験)