科目情報
科目名 教育課程論特論 
クラス − 
授業の概要 学校における教育課程編成のあり方について検討する。とりわけ、学習指導要領の改訂に伴い、教育改革のキーワードの一つとなっている「資質・能力」の特徴について考察する。 
授業の到達目標 「資質・能力」にもとづく教育課程の意義と課題について理解を深める。 
授業計画
内容
1オリエンテーション 
2「資質・能力」とは何か 
3「資質・能力」にもとづく教育課程の意義と課題 
4学習指導要領の改訂 
5子どもの視点に立った教育課程の改革 
6「資質・能力」をめぐる動向 
7コンピテンシーと「資質・能力」の異同 
8非認知能力への着目 
9背景にある知識基盤社会 
10社会に開かれた教育課程 
11各教科等の「見方・考え方」 
12科学的認識の深まり 
13主体的・対話的で深い学びの実現に向けて 
14「資質・能力」をめぐる議論の展開 
15まとめ 
 
テキスト・参考書 【テキスト】奈須正裕『「資質・能力」と学びのメカニズム』東洋館出版社、2017年。 
自学自習についての情報 毎回の授業のなかで指示する。
授業のなかで紹介する文献などをもとに、理解をさらに深めてほしい。 
授業の形式 講義と発表、ディスカッション 
アクティブラーニングに関する情報 文献の読解やディスカッションを通して、各自の見解を問いなおし、考えを深めることができるような機会をつくりたい。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 発表(30%)、期末レポート(70%) 
その他(授業アンケートへのコメント含む)  
担当講師についての情報(実務経験)