科目情報
科目名 臨床心理基礎実習 
クラス − 
授業の概要 臨床心理アセスメントおよび臨床心理面接の基本的な理論と方法や、心理教育相談室の意義や役割や機能について学習する。インテーク面接や心理面接事例の検討や、心理面接のロールプレイを通して、実際の心理臨床についての基礎的理解を深める。 
授業の到達目標 臨床実践に不可欠である基本的な態度や技法を、講義やディスカッション及びロールプレイ実習を通して、実践的に習得することができる。 
授業計画 ・心理教育相談室のシステムについて学ぶ(4時間)。
・臨床心理援助に関する倫理について学ぶ(4時間)。
・心理アセスメントや心理面接の方法に関する講義(4時間)。
・心理面接のロールプレイ実習や陪席による体験学習(15時間)。
・心理面接事例の文献購読や検討会への参加(30時間)。
・その他の教育臨床心理コースが関わる講演会や研究会に参加する(4時間)。 
テキスト・参考書 テキストは使用しない。必要に応じて参考文献を紹介する。 
自学自習についての情報 事例研究等に関する論文に目を通し,心理臨床への理解を高めておく。 
授業の形式 ロールプレイ実習やディスカッションへの参加等の体験的な内容を重視する。 
アクティブラーニングに関する情報 実習に関わる話し合いやディスカッションを行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 心理教育相談室活動の取り組み状況や活動内容などを総合して評価する。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 学校教育専修教育臨床心理学コース以外の学生は履修できない。 
担当講師についての情報(実務経験) 臨床心理士としての実務経験あり。