科目名 |
臨床心理実習 |
クラス |
− |
授業の概要 |
心理臨床の実際について,実習活動を通して学ぶ。 |
授業の到達目標 |
実際の相談活動をはじめとする心理臨床活動を年間通して体験する中で,心理臨床の実際とその意義について,実践的に理解することができる。 |
授業計画 |
1 受理会議に参加し、実際の臨床事例を担当する(15時間)。 2 インテークカンファレンスで報告し、複数教員による初期対応の妥当性評価を受け、指導を受ける(15時間)。 3 個人スーパービジョンを受ける(35時間)。 4 ケースカンファレンスやカウンセリング研究会において事例を報告し、事例の全体像と対応の妥当性の評価を受ける(16時間)。 5 その他、心理教育相談室の諸活動に日常的に参加し,与えられた役割を積極的に果たす(10時間)。 |
テキスト・参考書 |
テキストは使用しない。必要に応じて参考文献を紹介する。 |
自学自習についての情報 |
事例研究の関する論文等に目を通し,実際の臨床的な面接のイメージを高めておく。 |
授業の形式 |
教員の指導のもと,実際にケースを担当するなど,体験的な内容を重視している。また,1年間通しての心理教育相談室活動への参加も授業の一環である。 |
アクティブラーニングに関する情報 |
実習が中心であり,実習に関わる話し合いやディスカッションを行う。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
心理教育相談室活動の取り組み状況や活動内容などを総合して評価する。 |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
学校教育専修教育臨床心理学コース以外の学生は履修できない。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
臨床心理士としての実務経験あり。 |