科目情報
科目名 病院臨床実習 
クラス − 
授業の概要 精神科病院に実習に赴き、医療における心理の役割に関する理解をもつ。 
授業の到達目標 医療場面における様々なスタッフの活動を知り、その中での心理士の活動・役割・連携を相対的に学ぶ。 
授業計画 1.実習事前オリエンテーション(2時間、大学)
 精神科医療の現状と実習上の留意点、病院実習を行う際の心構え、実習ノートについてなど、病院実習に必要な事項の事前指導を行う。
2.各実習病院に分かれ、実習を行う。4日以上の見学および活動を行う(28時間、以下例)。
 1日目:各病院のオリエンテーション、医療における臨床心理士の職務等に関する実習
 2日目:心理検査、心理面接、チームアプローチ、地域支援等に関する実習
 3日目:精神科病棟等における実習
 4日目:精神科外来・デイケア等における実習
3.事後指導・発表会(2時間、大学)
 それぞれの病院実習の内容と課題等についての発表を行う。 
テキスト・参考書 必要に応じて参考文献を紹介する。 
自学自習についての情報 精神科医療に関する事前学習を行う。 
授業の形式 実習病院に分かれての臨床実習。各病院で自習内容やスケジュールの詳細、必要な準備物等については異なるため、各病院におけるオリエンテーションで確認すること。 
アクティブラーニングに関する情報 病院における実習。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 出席などの平常点、実習病院からの報告、発表、等を総合して評価する。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 学校教育専修教育臨床心理学コース以外の学生は履修できない。  
担当講師についての情報(実務経験) 臨床心理士としての実務経験あり。