科目名 |
応用言語学特論I |
クラス |
− |
授業の概要 |
外国語教授法に関する文献を読み,教室研究の基礎理論や研究の方法を学ぶとともに,先行研究を批判的に検討することを学ぶ。 |
授業の到達目標 |
外国語教授法の基礎的な理解を前提として,幅広い視野をもって外国人児童生徒教育の実践が構想できる。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | オリエンテーション |
2 | 日本語教育と心理学の関わり |
3 | 記憶 |
4 | 単語の認知 |
5 | 文章の理解 |
6 | 外国語習得に関係する認知能力 |
7 | 言語適性と指導方法の適合 |
8 | ビリーフ |
9 | 動機づけ |
10 | 第二言語不安 |
11 | 人の移動と異文化適応 |
12 | 文化的差異と異文化コミュニケーション |
13 | 異文化摩擦を緩和する異文化トレーニング |
14 | 振り返りと課題設定 |
15 | まとめ |
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テキスト・参考書 |
小林明子他『日本語教育に役立つ心理学入門』くろしお出版 ISBN:978-4-87424-753-2 C1081 |
自学自習についての情報 |
テキストを事前に読み進め,ディスカッション課題を設定しておくこと。 |
授業の形式 |
ディスカッションを中心に行う。 |
アクティブラーニングに関する情報 |
授業はディスカッションを中心に構成される。全員が事前にテキストを読みディスカッションのための課題を設定する。前週にクラスで共有するので,当日は予め検討して授業に臨むこと。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業での報告と討議 80% 学期末レポート 20% |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
とくに興味のある領域があれば第1週授業時に伝えてください。内容を調整します。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
授業担当者は現職教員対象の研修や教育委員会のアドバイザーを務めている。授業では,学校での外国人児童生徒等指導の実状に合わせた内容も随時り込む。 |