| 科目名 |
経済学特論I |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
今日，教育のあり方についての議論が様々な分野において活発に行われている。本講義では，教育を経済学の基礎的な理論を用いて分析，考察し，教育における効率性と公平性の関係について理解を深める。 |
| 授業の到達目標 |
経済学の基礎的な知識を修得し，その上で教育を経済学的に分析，考察することができる。
教育における効率性と公平性の関係について理解することができる。 |
| 授業計画 |
| 回 |
内容 |
| 1 | イントロダクション−教育と経済学の関係− |
| 2 | 教育の経済学的特徴（1）−教育における政府の関与− |
| 3 | 教育の経済学的特徴（2）−教育需要の主体と目的− |
| 4 | 学歴と所得格差（1）−人的資本論の考え方− |
| 5 | 学歴と所得格差（2）−シグナリング理論の考え方− |
| 6 | 学歴と所得格差（3）−人的資本論とシグナリング理論の関係− |
| 7 | トピックス（1）−教育政策とエビデンス− |
| 8 | 教育に対する需要（1）−不確実性と教育需要− |
| 9 | 教育に対する需要（2）−教育需要と自己冷却効果− |
| 10 | 教育に対する需要（3）−大学格差の存在理由− |
| 11 | 教育に対する需要（4）−塾通いと不確実性− |
| 12 | トピックス（2）−教育の社会的貢献− |
| 13 | 教育の成果（1）−経済学的に見た教育の成果− |
| 14 | 教育の成果（2）−学級規模の効果− |
| 15 | 教育の成果（3）−学級規模に関する経済理論− |
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| テキスト・参考書 |
テキストは使用しない。参考文献については適宜紹介する。 |
| 自学自習についての情報 |
各回に次回のプリントを配布するので，事前に読んで授業に望むこと。 |
| 授業の形式 |
講義。適宜受講生によるディスカッション，プレゼンテーションを取り入れる。 |
| アクティブラーニングに関する情報 |
必要に応じて，グループ・ディスカッション，グループワークなどを行う。 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
講義への参加態度，討論での発表内容などを総合的に評価する。 |
| その他（授業アンケートへのコメント含む） |
特記事項なし |
| 担当講師についての情報（実務経験） |
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