科目情報
科目名 算数・数学科教育教科内容論VI 
クラス − 
授業の概要 解析学に関するいろいろな知見を踏まえ,小学校・中学校・高等学校で学ぶ算数・数学の教育内容を教科専門の立場から考察し,カリキュラム内容の構造的理解を深めるとともに,実践への応用を考える。 
授業の到達目標 小学校・中学校・高等学校で学ぶ算数・数学の教育内容を理論的・構造的に理解し,それらを教育現場に活用・応用できるようになる。 
授業計画
内容
1オリエンテーション 
2小学校低学年で学ぶ算数の教育内容について 
3小学校中学年で学ぶ算数の教育内容について 
4小学校高学年で学ぶ算数の教育内容について 
5中学校で学ぶ数学の教育内容について 
6高等学校で学ぶ数学の教育内容について 
7教科専門の立場からの教育内容の振り返り (1) ー小学校算数ー 
8教科専門の立場からの教育内容の振り返り (2) ー中学校数学ー 
9教科専門の立場からの教育内容の振り返り (3) ー高等学校数学ー 
10教材開発について 
11先行研究と実践例 (1) ー算数ー 
12先行研究と実践例 (2) ー数学ー 
13教材例の作成 
14授業実践にむけて 
15まとめ 
 
テキスト・参考書 テキストは使用しない。必要に応じて,資料等を配布する。 
自学自習についての情報 前回の授業について復習・まとめを行い、疑問点等を整理して次の授業に臨むこと。 
授業の形式 講義ではあるが,後半は討論や発表が主となる。 
アクティブラーニングに関する情報 各受講者の発表を基にした討論を行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 発表やレポート等の内容により総合的に評価する。期末試験は行わない。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 受講者の知識・経験を考慮して,講義を進める。 
担当講師についての情報(実務経験) 担当者は函数論を専門とする研究者であり実務経験はないが、高等学校教員・他大学教員・高等専門学校教員らとグループを組み、高大連携数学教材の開発研究を行なっている。