科目情報
科目名 保育学特論 
クラス − 
授業の概要 家庭科における保育領域に関して、妊娠・出産、乳幼児の成長と発達、さらには親性と子育て、子育て支援も含めて、これらに関する教科内容への理解と洞察力、研究推進力を養う。教科教育に結びつけ、展開するための基本的な理論や方法論を論述し、授業実践力を養う 
授業の到達目標 中学校・高等学校の家庭科保育領域の教育の在り方、指導法を探求することができる 
授業計画
内容
1オリエンテーション 
2胎児の発達11生命の始まりと妊娠・出産 
3胎児の発達2:母子の健康について 
4新生児期の発達と育児 
5乳児の発達 
6乳児の育児と保育 
7幼児の発達 
8幼児の育児と保育 
9子どもの発達と家族の役割 
10親になること 
11現代社会と子どもの育ち1:子どもの貧困
 
12現代社会と子どもの育ち2:保育所・幼稚園制度の現状と課題 
13現代社会と子どもの育ち3:子育て支援制度
 
14現代社会と子どもの育ち4:保育投資論・脳科学などをどう見るか
 
15まとめとふりかえり 
 
テキスト・参考書
プリントを配布
参考書:『新・育ちあう乳幼児心理学』有斐閣、2019



 
自学自習についての情報 受講までに、学部等で学習した、発達心理学・保育に関する事項について復習しておく。
また、中学校・高等学校での家庭科保育領域の内容も復習しておくこと。 
授業の形式 ビデオやパワーポイントを利用しながら、講義形式で行う。受講人数にもよるが、できるだけ、ディスカッション等を取り入れたい。また、第15回授業では、受講者の興味あるテーマについての発表も取り入れたい。 
アクティブラーニングに関する情報 講義内容に関する論文や資料を読んでのディスカッションも取り入れる。
受講生の興味あるテーマについての発表も予定。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 講義への参加態度や意欲(15%)・授業中のミニレポート(25%)、発表と最終レポート(60%)をおよその目安とする。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 特記事項無し 
担当講師についての情報(実務経験) 乳幼児健診での発達相談