科目名 |
教職専門実習II |
クラス |
− |
授業の概要 |
1.授業力高度化コース及び生徒指導力高度化コースに所属する2年次前期の教職大学院生(学部新卒院生)を対象として、連携協力校で35日間の実習を行う。 2.実習は、児童・生徒への学習指導、学級指導、生徒指導、部活動及び学校行事に教員補助者(T2またはT1)として従事し、校内研修等へも積極的に参加する中で、自らの実習課題について研究するとともに、課題解決に向けた方策について実践的に検証する。終了時には研究成果を報告書にまとめる。 3.事前指導と実習報告セミナー(計1日分)及び前期の4月〜6月における実習(連続34日間)の計35日間を基本とする。 |
授業の到達目標 |
1.連携協力校(以下、協力校)における実習や報告会での交流を通して、学校現場が抱えている教育課題を踏まえ、自らの教育実践上の課題を解決する方策を研究開発し、実践の場で検証することにより、教職の専門性を高めるとともに、自己省察能力とコミュニケーション能力をより高める。 2.共通科目やコース科目等で修得した専門知識や理論を、実務的経験を通して実践に融合させ、総合的な教育実践力を高める。 |
授業計画 |
1.4月初旬 全体オリエンテーションと院生の実習課題の確認(大学院にて) 2.4月上旬 実習校におけるオリエンテーションと実習計画の決定(協力校にて) 3.4月〜6月 実習(協力校にて34日間) 4.6月下旬 各協力校の指導教員、大学院担当教員を含めた実習報告セミナー(大学院にて) |
テキスト・参考書 |
○本研究科作成の「2019年度用 連合教職実践研究科ハンドブック」「教職専門実習日誌」、及び実地教育運営委員会作成の「教職専門実習IIの手引き」 |
自学自習についての情報 |
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授業の形式 |
実習 |
アクティブラーニングに関する情報 |
協力校毎のグループ省察会、大学院での合同省察会においてグループ・ディスカッションを行う。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
○出席状況50%、実習ノート50%の客観的な資料や協力校の指導者の評価をもとに、実習への参加意欲・態度、課題設定や課題解決への取組状況について、実地教育運営委員会が総合的に評価する。 |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
○現職経験をもつ教職大学院生については、その経験年数に応じて、審査の上、本科目を履修したとみなすことができる。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
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