科目名 |
教育評価について考える |
クラス |
− |
授業の概要 |
学校における教育評価の基本的な役割について検討する。とりわけ、2019年に行われた指導要録の改訂に伴う「新しい学習評価」のあり方について考察する。 |
授業の到達目標 |
1.学校における教育評価の基本的な役割と意義について理解を深める。 2.指導要録の改訂に伴う「新しい学習評価」のあり方について理解を深める。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | オリエンテーション |
2 | 教育評価をめぐる用語の整理(1)教育評価と心理測定 |
3 | 教育評価をめぐる用語の整理(2)教育評価の対象と構造 |
4 | 教育評価をめぐる用語の整理(3)教育評価の立場 |
5 | 学習評価とは何か |
6 | 新学習指導要領における学力論 |
7 | 「新しい学習評価」の特徴 |
8 | 「新しい学習評価」における3観点 |
9 | 指導要録の改善 |
10 | 「学校における働き方改革」とこれからの学習評価 |
11 | 小学校における学習評価のあり方 |
12 | 中学校における学習評価のあり方 |
13 | 特別支援教育における学習評価のあり方 |
14 | カリキュラム・マネジメントと評価 |
15 | まとめ |
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テキスト・参考書 |
【テキスト】田中耕治編『資質・能力の育成と新しい学習評価』ぎょうせい、2020年。 【参考書】西岡加名恵・石井英真・田中耕治編著『新しい教育評価入門』有斐閣、2015年。 |
自学自習についての情報 |
毎回の授業のなかで指示する。 授業のなかで紹介する文献などをもとに、理解をさらに深めてほしい。 |
授業の形式 |
講義と発表、ディスカッション |
アクティブラーニングに関する情報 |
文献の読解やディスカッションなどを通して、各自の見解を問いなおし、考えを深めることができるような機会をつくりたい。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
発表(30%)、期末レポート(70%) |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
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担当講師についての情報(実務経験) |
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