科目情報
科目名 生徒指導力高度化実践演習 
クラス a 
授業の概要 (1)生徒指導力コースにおける学修を総括し、教育実践・現場から求められる具体的な課題を受講生が設定し、それについて受講生が相互に批判、検討する。
(2)設定した実践的な課題について、必要な資料の収集や実態把握を行い、その分析、改善・改革方策の設定を行い、修了論文を作成し発表する。 
授業の到達目標 (1)コースを修了するにあたって、それまでの学修の成果をまとめ、具体的な教職の実践的課題について主体的、論理的に考察できる力量を獲得する。
(2)専門的な教職者として求められる基本的な論理的思考力、言語能力、人間関係構築能力、組織運営能力等を獲得する。 
授業計画
内容
1全体概要・オリエンテーション:本科目の全体を提示し、受講生による課題設定の枠組みやその方法について概説する。また発表−報告のグルーピングを行う。 
2受講生の課題設定発表:受講生が設定した課題について、そのねらい、背景、方法、資料等について報告し、検討する。(グループ1) 
3受講生の課題設定発表:受講生が設定した課題について、そのねらい、背景、方法、資料等について報告し、検討する。(グループ2) 
4受講生の課題設定発表:受講生が設定した課題について、そのねらい、背景、方法、資料等について報告し、検討する。(グループ3) 
5研究報告(第1次):受講生が設定した課題について、資料収集、実態把握の状況と分析の枠組み、の構成等について中間的な報告をし、相互に批判、検討する。(グループ1) 
6研究報告(第1次):受講生が設定した課題について、資料収集、実態把握の状況と分析の枠組み、の構成等について中間的な報告をし、相互に批判、検討する。(グループ2) 
7研究報告(第1次):受講生が設定した課題について、資料収集、実態把握の状況と分析の枠組み、の構成等について中間的な報告をし、相互に批判、検討する。(グループ3) 
8研究報告(第2次):受講生が修了論文の第一次案について発表し、相互に批判、検討する。(グループ1) 
9研究報告(第2次):受講生が修了論文の第一次案について発表し、相互に批判、検討する。(グループ2) 
10研究報告(第2次):受講生が修了論文の第一次案について発表し、相互に批判、検討する。(グループ3) 
11研究報告(第3次):受講生が修了論文の第二次案について発表し、相互に批判、検討する。 (グループ1) 
12研究報告(第3次):受講生が修了論文の第二次案について発表し、相互に批判、検討する。(グループ2) 
13研究報告(第3次):受講生が修了論文の第二次案について発表し、相互に批判、検討する。(グループ3) 
14修了論文報告審査会準備:受講生が報告審査会発表原案を作成し、相互に批判、検討する。 
15報告審査会:作成した修了論文について報告し、コース担当教員が評価し、批評する。 
 
テキスト・参考書 受講生の設定する課題に応じて指導教員が提示する。 
自学自習についての情報 年度当初から研究テーマを設定し、教職専門実習Uの中で研究に取り組み、授業が始まるまでに修了論文の構想が練られていることが望ましい。授業期間中には、参考文献を参照するなどして、授業の前後により深い考察が行われることを期待する。
また、過去の修了論文を概観し、テーマが近い論文や研究方法を参照するなど、モデルとなる研究を見つけること。 
授業の形式 演習形式で行う。受講生の発表、受講生間の議論、教員のコメントという流れで行う。 
アクティブラーニングに関する情報 演習形式の授業であるので、受講生が自分の関心から積極的に資料を調べ、自分の考えを発表する。また、ゼミ内のメンバーによる相互ディスカッションを毎回行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 修了論文(70%)、報告審査会での発表(30%) 
その他(授業アンケートへのコメント含む) コース担当者と授業時間などをよく相談すること。 
担当講師についての情報(実務経験)