科目情報
科目名 学校における心理教育 
クラス − 
授業の概要 学校教育において浸透しつつある心理教育の概要、および、主要な心理教育プログラムを学ぶ。特に、主要な心理教育プログラムのひとつであるアサーショントレーニングについては、実際に体験し、その理解を深める。 
授業の到達目標 1.学校における心理教育の概要を説明することができる。
2.アサーショントレーニングを体験的に理解し、アサーションの姿勢を日常場面で活用することができる。
 
授業計画 ※複数教員が担当する授業科目は、各教員が担当する回について分かるように明記してください。(この説明文は削除してください。)
内容
1オリエンテーション、学校における心理教育の歴史 
2カウンセリングの基礎 
3学校における心理教育の主要なプログラム(行動に焦点を当てたプログラム) 
4学校における心理教育の主要なプログラム(認知に焦点を当てたプログラム) 
5学校における心理教育の主要なプログラム(感情に焦点を当てたプログラム) 
6アサーションとは? 
7アサーションと人権 
8アサーションと人権に関するグループワーク 
9アサーションともののとらえ方、考え方 
10アサーションともののとらえ方、考え方に関するグループワーク 
11日常場面におけるアサーション 
12日常場面におけるアサーションに関するロールプレイ 
13課題解決場面におけるアサーション 
14課題解決場面におけるアサーションに関するロールプレイ 
15非言語におけるアサーション 
 
テキスト・参考書 平木典子 「改訂版 アサーション・トレーニング ―さわやかな〈自己表現〉のために」(金子書房) 
自学自習についての情報 学校における心理教育に関する文献を収集し、それらに目を通しておくこと 
授業の形式 講義・演習・実習 
アクティブラーニングに関する情報 発表や発表に基づく質疑を行う。そのほか、グループワーク、ロールプレイを行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業参加の意欲・態度(60%)、授業での発表(20%)、期末レポート(20%) 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 6回以降の授業は集中講義で行う。日程については受講者と相談して決定する予定である。また、集中講義においては、資料代として700円を集める(当日持参)。 
担当講師についての情報(実務経験) 小学校、中学校、高校でのスクールカウンセラーの経験がある。